時計仕掛ケノ俺ンチ
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靴 vol.5

久しぶりにストックの整理をして、

今月あまりの金欠ぶりに、泣く泣く何足かを売りに出すことにした。


その中の一足で、本当は売りに出したくないスニーカーがあった。


  『 converse ALL STAR GROW IN DARK LEOPARD HI 』


LEOPARD HI


80年代に発売された、ヒョウ柄のハイカット(暗闇で光る)だ。


同時期に、キリン柄・ゼブラ柄と発売されたが、とにかくこのヒョウ柄が現存しているものとしては

一番少ない。後に復刻もかなりされたけれど、どれもいまひとつ味が無かった。


今回売りに出した物は、完全なオリジナルのデッドストック。

シューレースも当時の物だし、紙タグまで残っている。


売れなければ売れなくていいやという気持ちで最低落札価格¥20,000、と

強気に挑んだのに、意外にあっさり落札されてしまった・・・。


僕は2足持っていて、1足はガンガン履いているんだけど、

観賞用に取っておいた1足だったんだ。


さようなら・・・もっとも大切な宝物の一つ。


オーナーが貧乏でごめんな。


次のオーナーに可愛がってもらうんだよ。

なんか涙出てきた・・・。


下克上歓迎

子供は親を選べない。

部下は上司を選べない。

生徒は...って最近生徒は先生を選べる所もあるらしい。


年功序列甚だしい日本では未だこの風潮が強い。


多国籍な文化を身近に感じて育ってきた次世代には、

少なからず大陸的な考え方を持った、年齢問わず素晴らしい人間が大勢いる。

そんな思想を島国根性旺盛な世代の人達は煙たがる。


日本を戦後衰退からの復興・成長させたのは確かにこの世代かもしれない。

でも言葉は悪いが、敗戦国の持つ劣等感からの反発で進歩が進んだのも、

既に一昔前までじゃあないか?

世界でも有数のちっぽけな島国の人間が、いつまでイジけて外を見ようとしないのか。


境目の世代の僕も同年代の中では大陸的な考え方で生きている。

周囲には伏目がちに会話を進める人間が多いのも一つ。

冷ややかな目で見られることも少なくない。


僕は今30歳を越え数年経つ。

刺激を受け、影響を受け、感化されることが多いのは、

悲しいかな年下の子達ばかりだ。

狭い世界の中の話だとしても、じゃあなぜ年上にはいないんだろう。


色眼鏡で見ているつもりは無いけれど、1年でも長く生きてる人には、

やっぱりそれなりのものを見せて欲しい。

それが一回りも上の人間なら尚更だ。


ニートが増える日本。


そんな諸先輩方の、夢も、活力もない背中を誰が追うだろうかと思うと、

今の若者は・・・なんて台詞、あなたたちが言ってはいけない。

種をまいて、ぬるい水を与え続けたのは自分たちだと。


ずっと僕は、僕の背中を捕まえに行きたいと思われる人間でありたい。

明日への希望はまだまだあるんだと。

そうする事で僕自身、更に広く高い所へ行ける気がするんだ。


靴 vol.4

某社名変更会社の運営するサイトでのブログに注力してしまい、

こちらがおろそかになってる・・・。


たまにはという事で、今後はこの靴の話が多くなるだろうと思う。

某サイトでは、壊れた僕の人格を露呈するような書き込みしかしてないから。


第四弾。

第一回に関連しちゃうんだけど、またもconverse。

今回は、


    『 converse JACK PURCELL 』


僕がまだ店頭で声を嗄らしながらイラッシャイマセを連呼していた時期には、

完全な不要在庫対象モデル。


結構オールドなタイプもセール用商材として入荷してた。


春先には女の子サイズのホワイトがサイズ切れを起こし、

入荷待ちになってた時期もあった。


でも、old school styleの代表の一つとも言えるスニーカーなのに

何故ここまでALL STARに水をあけられるのか。


亡きカート=コバーンが愛したスニーカーと謳われても、今だかつて

それほど盛り上がりを見せたことも無い。


と、いうことは・・・


本当に人気が無いの?これ?


ジーっと見てると、パグとかフレンチブルとかを見てるような

何とも愛おしくなるのは僕だけか?


USA製も今ならそれほど高値にはなってないし、

思い直すなら今だぞぉ・・・。


( BGM : 『 smells like teen spirit 』 / NIRVANA )

靴 vol.3

前回も酒の勢いに身を任せ目一杯病んだところで、

健全なテーマに戻る事にしよう。


3回目となった今回は少しマイナーな所へ。


長年僕が固執しているブランドがある。

pumaだ。

それも、たった一つのモデルが好きな為だけにこのブランドが好きでたまらない。


   『 puma suede 』


僕の中ではconverse ALL STARと並ぶ永遠の定番スニーカー。


一時、beastie boysの影響もあって、瞬間的に盛り上がりを見せたけど、

その後は衰退の一歩をたどり、今では多くのスニーカーショップにすら

その店頭に並ばなくなった。


そもそも、多少強みを見せるadidas campus という同じくsuede素材のスニーカーが

近年敬遠されがちな傾向にある。


何故???

水に弱く、手入れが面倒だから???


チクショー...。

それを補って余りあるsuedeならではの発色とフォルムの美しさがどうして分からないんだ?


僕が現時点でハイカットを含め、23色のpuma suede を持っている。

足に汗っかきな僕にはさすがに夏場はキツかったけど、

それでもこんなに愛らしいスニーカーはそうそう無い。


床一面に並べてみると、アメリカの体に悪そうなpopなキャンディをばら撒いたような感じ。

ヨーロッパのスニーカーなんだけどね。


多分、国内の企画から今は外れてるみたいなんだけど、

そろそろもう一度、見直してみると意外に優越感に浸りながら街を歩けると思うんだけどなあ・・・。


流行っても嫌か・・・。


( BGM : 『 Soft cream whistle 』 / BRIDGE )






狂った四畳半

午後9時過ぎに帰宅し、

時折襲われる得体の知れない苛立ちとか、

誰かと接している時間から解き放たれた安堵感から

一人酒が異常に進む時がある。


今夜がそう。


今の僕の家は2LDKなんでタイトルは何となく若かりし頃の一人暮らし時代のイメージ。

一人暮らしは相変わらずだけど・・・。


未だに独身貴族を気取る僕は、申し訳ないけどモテナイ訳でもなく、

男嫌いを露にしつつ、結構な女難に見舞われる日々を送っている。


一生が一度しか無いという現実に、最近耐え難い怖さというか、

悲しさ・切なさを感じて、毎日何かしなくちゃ!という妙な危機感に襲われている。


一連発起の決意と言う程大袈裟な物でもなくただ、


    すれ違った人と関わらなくちゃとか

    この子に告白しなくちゃだとか、

    初恋の人に逢っておかなくちゃだとか、


本当に他愛も無い事の数々が欲望と呼べる日々が続く。


音楽を聞こう。

景色を楽しもう。

人と話そう。

そして認めよう。

地球の歴史からすれば瞬きほどの時間の中で生まれてきた

奇跡中の奇跡の中で出会った人や物の全てを。


この先どんなに世界が続いても、その先の先にはもう、僕も僕が愛する誰かも何かも有りやしない。


怖くないかい?


そう遠くない、僕の知っている世界が続く時代に僕も君も居なくなって、

それでも当たり前のように、その時代を生きる人達の毎日は、

滞りなく流れていくんだよ。

僕らが死んだこの場所で、愛し合う人達がいる時代が来るんだよ。


だからそんな未来に負ける訳にはいかない、

僕の存在の証明を残したいと日々思っていると、

こんな風に一人で泥酔してる場合じゃあないよなあ...。


( BGM : 『 Never chenge 』 / PUDDLE OF MUDD )

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