天才エレン・ペイジによるオヤジ狩り。モチーフは赤ずきん。
共演のパトリック・ウィルソンと、ほぼ二人だけで進んでいくシチュエーションサスペンス。
32歳カメラマンと14歳少女が出会い系サイトで知り合い、カメラマンの自宅で少女が毒を盛る…
ストーリー的には終始、
「やった、やらない」
だけで進んでいくので真新しいものはないが、二人の会話演技で緊迫感がキチンと伝わってくる。
二人の正体を明かさないでいく手法なので、感情移入が次々と移り変わっていく演出が巧妙。ずっとイライラさせてくれる。
当時映画界ではまだ無名だったエレン・ペイジがその才能の片鱗を見せている作品で、その後の活躍は知っての通り。
撮影当時は18~9歳でも、顔つきと身体から14歳に見えなくもない…。大竹しのぶにちと似てる。
とにかくドSっぷり満載で、男にとっちゃ痛い痛ぁ~いシーンが背筋を凍らせる。
【スーパー!】みたいなキレ方ではない恐ろしさ。
パトリック・ウィルソンも良かった。
ここ数年で話題作とかにもキャスティングさせてるくらいなので、ここでもいい演技をしてる。
命乞いのシーンなんかは、思わず応援してしまった。
あさって2月21日は、エレン・ペイジの26回目の誕生日。
このたび監督デビューをするそうなので、どんな撮り方をするのか楽しみである。
でもやっぱりエレン・ペイジは、透明感ある役柄が好きだなぁ。
純粋無垢でちょっとだけ背伸びしている十代役【ローラーガールズ・ダイアリー】がもう一度観たくなった。