ロスト・ハイウェイ (1997年) | 大手町映画館

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どんなにつまらぬ映画にも 必ず光る何かがある
その光こそが 日本の映画界には無い
ハリウッドの映画づくりに対する情熱
ハリウッドの情熱に触れるコトができれば 心が自然と豊かになる

デヴィッド・リンチ監督
ビル・プルマン パトリシア・アークエット主演

ある夫婦の家の玄関先に、ビデオテープが置いてあった。
見てみると、自宅の外装を撮ったもの。
「どこかの不動産業者か?」
と深く考えないでいたが、次の日、またテープが置いてある。
今度は自宅の外装から、家の中へ侵入、ベッドで寝ている夫婦が映っていた…


非情に好き嫌いが分かれる同監督。
どちらかというと好きではないが、作り方は巧い。
『闇』の使い方は絶品。ただ暗闇を映してるだけだけど、少しだけ光があるだけでそこに緊迫感と期待感を持たせてくれる演出と音楽。
白い顔の男、ブロンド、白い肌の女性の裸体、暗闇の使い方が巧いから、対照的の白がとても印象に残る。
映像レベルだと、トップクラスの監督だと思う。

内容に関しては、いつもの通り。
「メビウスの輪」

いろんな人のレビューを見ると、この監督の映画は考えちゃいけないそうで。ただ「感じろ」って。
それでもやっぱり物語の辻褄を合せたいがために思いを巡らせてみるけど、やっぱり無駄に終わる。


思いのままに。

ビル・プルマンが、ウーロン酎。
パトリシアは【トゥルー・ロマンス】ほどではない。
整備工の彼は、チャーリー・シーン似。
その彼女の方がチャーミング。タレントの芹那みたいな感じで、圧倒的に男受けすると思う。ナターシャ・グレグソン・ワグナーという女優さんらしいが、ちょっと他の作品を追いかけたいと思わせてくれた。

ナターシャ・グレグソン・ワグナーに出会えたのが収穫。