ラブ・アゲイン (2011年) | 大手町映画館

大手町映画館

どんなにつまらぬ映画にも 必ず光る何かがある
その光こそが 日本の映画界には無い
ハリウッドの映画づくりに対する情熱
ハリウッドの情熱に触れるコトができれば 心が自然と豊かになる

初恋 失恋 恋愛 恋人 恋敵 恋慕など、すべてがぎっしり詰まったラブ・コメディ。

冴えない40男が、妻の浮気を突然告白され、別居へと。
落ち込み酒に明け暮れているときに、バーであるプレイボーイと出会う。
プレイボーイの手解きで、モテ男へと変身するために鼓舞奮闘していくうちに、様々な変化と事実が…

主人公の40男。
セクシーで完璧なプレイボーイ。
浮気をするが 離婚へ踏み切れない妻。
4歳年上の子守のバイトに恋する ヤンチャな13歳の息子。
お父さん大好きなカワイイ妹。
40男に恋してしまう子守のバイト。
プレイボーイにナンパされる 人と観点が違う美人聡明な女。
13歳の息子から露骨に嫌われる妻の浮気相手。

それぞれのキャラクターがしっかり描かれていてイヤミがまったくない。
息子の一本気なとこが特にいい。


主人公の洋服をプレイボーイと買いに行くシーンがあるのだけど、ここはたいへん参考になる。
ダサダサの服から、オシャレというか、歳に合った服を着ていくだけで見栄えがかなり変わり、そこは俳優 顔つきまで変わっていく。
ヨレヨレの普段着を着ている人は、ぜひ観てほしい。


出演陣と製作費からB級映画に相当するだろうけど、脚本と演出が素晴らしいので満足度は高め。
純粋な恋愛映画を観たい人はもちろん、どんな人が観ても心がほっこりするでしょう。


最後に、あまり有名な俳優を使っていないのだけれど、妻役にジュリアン・ムーア、浮気相手にケビン・ベーコンと、憎まれ役どころに大物を持ってくるあたりがハリウッドの情熱