9.11で父親を亡くし、遺品の『鍵』と『名前のメモ』の謎を解くために、週末にニューヨーク中を駆け回る考古学マニアの小生意気な少年の冒険劇。
邦題が狙った感ある感じなので、話題性だけで大したコトない映画…
だと思っていたが、なかなかな感動作。静かな大人のドラマ。
余計なコトを考えずに、ありのまま受け止める感じで鑑賞するといいと思う。
少年役の子役は、この映画がデビューで、しかも演技経験のない素人。存在感が半端ない。やっぱりいるもんだね、天才って。
亡き父にトム・ハンクス。母親にサンドラ・ブロック。
アカデミー受賞者が両親で、子供が素人…。これが、ハリウッドの情熱。
両親の演技は抜群の安定感で子供を包み込み、子役はちょっとワガママで生意気な少年の感じをよく出している。
老人が一人主要人物で出てくるのだけれども、これがまた少年を際立たせるいい味を出している。
母性のある女性+浮ついてないアラフォー以上の男性にオススメ。
少年の生意気な感じを理解するっていうのが培われていない若い男性には、ちょっと向かないかもしれない。
逆に、小学生くらいの男の子がいる親は、号泣してしまうんじゃないだろうか。