巨匠リドリー・スコットの約30年ぶりのSF作品。
自身の撮った【エイリアン】の、最近流行りのエピソード・ゼロ。
いや~、リドリー爺さん、やってくれました!ってのが率直な感想。
【ブレードランナー】みたいな独特の世界観と、【ブラック・ホーク・ダウン】みたいなリアル描写。
映像監督らしく、宇宙観・惑星の壮大さ、宇宙船機器や宇宙服のデザインなど、ワクワクさせてくれる映像が目白押し。
内容はSFなんで疑問点多いんだけど、映像力でそれらを黙らせる。
配給側はエピソード・ゼロとは伏せて、『人類の起源』と仰々しい副題をつけてるが、これはハッキリ【エイリアン】のエピソード・ゼロとわかってから観た方が断然いい。
前後に元の【エイリアン】観て、ストーリーの伏線や、カメラ・CGのレベルアップとかを比べられるから。
ファンや、当時衝撃を受けた人なんかにはたまらないんじゃないかな?
演出がコテコテなのとグロさが相まって、ちょっと女性には向かないのかも。よっぽど好きな人じゃない限り、女性は観ない方がいい。特に、妊婦さんは…。
いい大人…、リドリー・スコットの場合はもう爺さんなんだが、こんなエピソード・ゼロ系をホンキになって創っちゃうんだから、ハリウッドの情熱にはヤラレちゃう。