牛糞のバイオマスエネルギー | 過疎化研究員のブログ

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悪臭として問題となっている牛糞をエネルギー資源として活用しようとしている。

岡山県笠岡市では畜産農家と電気工事会社がバイオマスプラントを設立する予定で、FITを使い、年間三億九千万収入見込み。

牛糞の悪臭問題はかつてから畜産農家、周辺住民の悩みの種となっており、現状堆肥にするしかない。

ここでは、エネルギー資源として活用するため、牛糞を発酵させメタンガスを発生させる。ガスの発生過程で働く菌は酸素のない環境で生育する嫌気性の菌であるため、牛ふんの発酵は密閉空間で行われ、外部に悪臭が漏れない仕組み。

発生したメタンガスを燃料としてガスエンジンを稼働させ発電。発電時に生じる熱や二酸化炭素は将来、温室栽培に利用することを想定。