浅田真央さんがジュニアデビューしたちょうど10年後の今シーズン、
樋口新葉(わかば)選手がジュニアデビューした。
そして、二人は10歳違いなのです。
(樋口さんは、早生まれなので今13歳ですが、
14歳になる学年で、中2となります。)
10年に一人の逸材が現れたのかもしれません。。
今回は、今週末の全日本フィギュアで
シニアに混じって、上位争いに食い込むことが期待される
樋口新葉さんについて調べてみました。
この選手は、ジュニアグランプリファイナルで3位となりましたが、
点数は当時の浅田選手を超えており(GPF比較)、将来が期待されています。
得意とするジャンプは浅田選手と逆で、
キムヨナ選手が得意としていたルッツジャンプが得意なようです。
すでに3Lz+3Tを飛んでいます。
ちなみにキムヨナ選手が3Lz+3Tを飛ぶようになったのは
19歳のバンクーバー五輪シーズンでしたね、、、。
前置きはこの辺とし、
浅田真央さんと樋口新葉さんの才能を見てみましょう。
*****
まずは誕生日から。10学年違いです。
浅田真央さん:1990年9月25日生まれ (現24歳)
樋口新葉さん:2001年1月2日生まれ (現13歳・中ニ)
では、二人の同じ年の成績を比べてみます。時期は中学2年。
浅田真央さん:2004~2005シーズン (当時14歳・中ニ)
樋口新葉さん:2014~2015シーズン (現13歳・中ニ ※1/2で14歳)
下の表をご覧ください。
| 国際試合(ISU主催) |
浅田真央 |
樋口新葉 |
| [ジュニア]グランプリシリーズ1戦目 |
138.02(1位) |
169.68(2位) |
| [ジュニア]グランプリシリーズ2戦目 |
142.99(1位) |
176.14(1位) |
| [ジュニア]グランプリファイナル |
172.83(1位) |
178.09(3位) |
| [ジュニア]世界選手権 |
179.24(1位) |
185.57(3位)【追記】 |
| 国内試合 |
浅田真央 |
樋口新葉 |
| [ジュニア]全日本フィギュア |
172.13(1位) |
187.95(1位) |
| 全日本フィギュア |
166.82(2位) |
181.82(3位)【追記】 |
ジュニアの国際試合のISU公認大会の最高点を比べると、
ほぼ互角です。(赤字参照)
一方、国内大会ではあるが、ジュニアの全日本フィギュアでは、
樋口選手は187.95点を出しています。
今週末のシニア選手に混ざった全日本フィギュアでは、
何点とり、順位は何位となるのでしょうか。
浅田真央選手とは、タイプの違う選手の感じすし、
ルール違いもあり、
単純比較は難しいですが、今後が楽しみな選手です。
ちなみに浅田真央選手は、このシーズンのジュニアタイトルを総なめにし、
翌シーズンからシニアデビューを果たしています。
*****
最後に、二人のプロトコルを載せます。
<浅田真央選手:'04-'05シーズン ジュニアの世界選手権>
合計:179.24点
<樋口新葉選手:'14-'15シーズン ジュニアのグランプリファイナル>
合計:178.09点
浅田選手の得点源ジャンプは3Aで基礎点7.5点(当時)。
一方、樋口選手の得点源ジャンプは3Lz+3Tで基礎点10.1点。
(キムヨナ選手やリプニツカヤ選手たちが得意としていたジャンプ)
浅田選手はルッツジャンプ(Lz)でエッジ判定(減点)を受けることがあります。
一方、樋口選手はフリップ(F)ジャンプでエッジ判定(減点)を受けることがあります。
浅田真央さんは、柔らかい印象ですが、樋口新葉さんは力強い印象を受けます。
同じ歳で比較してみると、3Aが飛べたり、全体的に高難度なのは、浅田真央選手の気がしますが、
現行採点ルール上で得点が取りやすいのは、樋口選手の方なのかな。(下記参照)
・高得点の3Lz+3Tが飛べる点
・エッジエラーが深刻ではない点(!,eマーク取られてますが、、)
・回転不足が取られにくい点
・(伊藤みどり選手みたいな?)高いジャンプで、加点が多くもらえる点
・安定度が高い(ミスが少ない)
*****
やっぱり、浅田真央選手は天才だったんだーと思う。
一方、浅田真央選手はルールに泣かされた部分も多かったと思う。
(難度の割に点数が、、、と思うことが多々あった。)
現在のルール上は、3Aよりルッツの連続ジャンプの方が得点高いですし、
いかに加点をもらえるジャンプにするかがカギとなっているようなので、
樋口選手の今後に期待したい。
それにしても、ロシアのジュニア選手たちは強い。。。
ジュニアのグランプリファイナルで
1位のEvgenia MEDVEDEVA 選手の得点は190.89点ですよ??
(同じ大会で樋口選手が3位)
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