~日々の考察~

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フィギュアスケートについて

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平昌五輪が終わりました。

 

フィギュアでは4年前のソチ五輪よりもかなりハイレベルな戦いとなりました。

 

フィギュア女子では、ザギトワ選手とメドベージェワ選手の一騎打ちが注目されていました。

結果はシニアデビュー1年目のザギトワ選手が僅差で優勝!

 

宮原選手もメダル獲得とはならなかったものの、ミスのない演技が本当に感動的でした。

坂本選手も健闘しました。お疲れ様でした。

 

それでは上位6人の選手の採点表を載せていきます。

 

*****

 

<平昌五輪 女子>

 

金メダル:ザギトワ選手(ロシア)    239.57(ショート:82.92、フリー:156.65)

銀メダル:メドベージェワ選手(ロシア) 238.26(ショート:81.61、フリー:156.65)

銅メダル:オズモンド選手(カナダ)   231.02(ショート:78.87、フリー:152.15)

4位:宮原知子選手           222.38(ショート:75.94、フリー:146.44)

5位:コストナー選手(イタリア)    212.44(ショート:73.15、フリー:139.29)

6位:坂本花織選手          209.71(ショート:73.18、フリー:136.53)

*****

 

 

 

それでは実際のプロトコル(採点表)を載せます。

 

 

 

*** 1位:ザギトワ(ロシア)   239.57点



シニアデビューした年は演技構成点が抑えられがちですが、

ザギトワ選手は試合ごとに伸ばしていき、平昌五輪で高い演技構成点を得ることができました。

2位のメドベージェワ選手とは1,2、点の差なので、ここを技術点で補ったのでしょう。

 

技術面では、すべてのジャンプを後半に持ってきており、

そして、手をあげたりと加点狙いのジャンプがたくさん見られました。
また、出場選手ではザギトワ選手のみが取り入れている、

 

アクセル以外では最高難度の3回転連続ジャンプ3Lz+3Lo(後半なので基礎点12.21点)が

高得点となり、結局ここが勝敗を分けたのでしょう。

ザギトワ選手の場合、加点を含め、このジャンプだけで14点近く稼いでいます。
 

 

 

*** 2位:メドベージェワ(ロシア)   238.26点

 

フリーで自己ベストを出せば、逆転優勝でした(参考欄参照)。

 

フリーでは、得点源の連続ジャンプ3F+3Tを前半に持ってきていました。

今シーズンは後半で飛んでいたのですが、自己ベストを出したときには前半に取り入れても

160点越えのスコアを出していたので、これで勝てるという判断だったのでしょう。

 

では自己ベスト(16-17国別対抗戦)のときと比べて4点近く低くなった理由はなんでしょうか。

それは加点が抑えられたからでしょう。今回の方が3点以上低かった。

 

演技構成点ではショート、フリーともに一番高かったです。

 

 

*** 3位:オズモンド(カナダ)   231.02点



オズモンド選手は高い演技構成点と加点で宮原選手を抑えて銅メダルでした。

加点はジャンプの高いオズモンド選手に軍配があがるのは多少は納得ですが、

演技構成点がこんなにも違うのか、と思います。

ここ1、2年で演技構成点が急成長した選手です。

 

フリーでは自己ベストを10点も更新しました。

 

ちなみに、この選手、ルッツジャンプで度々!マークとられています。

 

 

 

*** 4位:宮原知子   222.38点

 

ミスのない演技お見事でした。

心配されていた回転不足もなく、素晴らしかった。

点数は他の試合と比べ、同程度でした。

 

*** 5位:コストナー(イタリア)   212.44点

 

 

 

細かいミスはあったけど、高い演技構成点で点数を伸ばしました。

ショートでもフリーでも、技術点では坂本選手より5点も低いのに

演技構成点が7点くらい高いので、合計点では坂本選手を上回ってしまいます。

 

また得点源は3F+2Tですが、フリーでは単独ジャンプとなってしまいました。

4年前の得点源は3F+3Tだったことを考えると、

年齢のこともあるのか、当時に比べて難易度が下がっています。

 

*** 6位:坂本花織        209.71点

 

ルッツではエッジ判定を取られてしまいましたが、ミスを最小限にしていました。

演技構成点が上がればもっと点を伸ばせるでしょう。

 

 

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予想通り、ザギトワ選手とメドベージェワ選手が頭一つ抜けていました。

二人ともノーミス演技、そして、とても高い得点。

 

宮原選手のノーミス演技も本当に素晴らしかった。

銅メダル獲ってほしかった。個人的にはオズモンド選手の演技より良かったな。

 

*****

合計=技術点(基礎点+加点)+演技構成点+(転倒による)減点

 

さて、上記式で合計が計算されます。

ショートの結果同様、グラフにしてみました。順位は総合順位。

 

金メダル:ザギトワ選手(ロシア)    239.57(フリー:156.65)

銀メダル:メドベージェワ選手(ロシア) 238.26(フリー:156.65)

銅メダル:オズモンド選手(カナダ)   231.02(フリー:152.15)

4位:宮原知子選手           222.38(フリー:146.44)

5位:コストナー選手(イタリア)    212.44(フリー:139.29)

6位:坂本花織選手          209.71(フリー:136.53)

 

 

<ISU公表 プロトコルのリンク>

ショートプロトコル→

フリープロトコル→

 

上位3人について。

技術点の高さはザギトワ選手、メドベージェワ選手、オズモンド選手の順でした。

ただ演技構成点はメドベージェワ選手がザギトワ選手より2点ほど高いので、

フリーの点数はザギトワ選手と同じでした。

 

一方、オズモンド選手はザギトワ選手超えの演技構成点をもらっていました。

正直、フリーの点数が出たとき、高いな、と感じたのは、ここだったのですね。

オズモンド選手は演技構成点だけで、4位の宮原選手より4点以上高いです。

 

また、オズモンド選手は一つルッツジャンプで「!」マークがついた上、こらえたジャンプとなったので、

このジャンプでGOEが-1.4されていますが、ジャンプのGOE合計(水色)が高かった。

ジャンプの高さがあるからかな。

 

4位の宮原選手は技術点の基礎点は高いのに、加点(GOE)が控えめだった点と、演技構成点が上位3人に比べて低かった点で

合計が上位3人に及びませんでした。

個人的には浅田真央選手のようなしなやかな動きのある宮原選手の演技、好きだけど。

 

5位コストナー選手は小さなミスがたくさんありましたが、これまた高い演技構成点で5位に。

 

6位坂本選手はシニアデビューしたシーズンであることも影響してるか、演技構成点がまだまだ低かった。

正直、演技構成点の差(7点以上もある!)でコストナー選手に軍配が上がってしまった。

 

こんなにも順位に大きく影響するんだね、演技構成点は。

 

 

 

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最新版は【目次】から参照ください。

 

歴代最高得点ランキングを更新します。

平昌オリンピック、個人戦の結果を反映しました。

 

今回は女子総合の結果。

 

'17-'18シーズンの記録を青字で表示します。

★:自己ベストを示す。

 

*****

<歴代最高点:総合>

  選手 合計 大会
1位 ★メドベデワ 241.31 '16-'17国別対抗戦
2位 ★ザギトワ 239.57 '17-'18平昌五輪
3位 メドベデワ 238.26 '17-'18平昌五輪
4位 ザギトワ 238.24 '17-'18欧州選手権
4位 メドベデワ 233.41 '16-'17世界選手権
6位 メドベデワ 232.86 '17-'18欧州選手権
7位 メドベデワ 231.21 '17-'18GPロシア大会
8位 ★オズモンド 231.02 '17-'18平昌五輪
9位 メドベデワ 229.71 '16-'17欧州選手権
10位 ★キムヨナ 228.56 '09-'10バンクーバ五輪
11位 メドベデワ 227.66 '16-'17GPファイナル
12位 メドベデワ 226.72 '17-'18CSスロバキア
13位 ★ソトニコワ 224.59 '13-'14ソチ五輪
14位 メドベデワ 224.39 '17-'18GP日本大会
15位 メドベデワ 223.86 '15-'16世界選手権
16位 ザギトワ 223.3 '17-'18GPファイナル
17位 メドベデワ 222.54 '15-'16GPファイナル
18位 ★宮原知子 222.38 '17-'18平昌五輪
19位 メドベデワ 221.54 '16-'17GPフランス大会
20位 メドベデワ 220.65 '16-'17GPカナダ大会

 

 

<対象大会>

ISU主催の大会、および、チャレンジャーシリーズ。

GPシリーズ、欧州選手権、四大陸選手権、オリンピック、世界選手権、国別対抗戦、チャレンジャーシリーズ(CS+開催国で表記)

 

*****

今回の平昌オリンピックの結果を赤字で示す。

 

ザギトワ選手、オズモンド選手、宮原選手は自己ベスト更新!

ランキングはメドベージェワ選手、ザギトワ選手の名前だらけですね。。

 

 

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