冷静の中で「感じる」が近い甲斐旅行の御話。 | myouなshigsa

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3ピースロックバンド、「sigsa」のVo&Gu 山峨喜貴のコラム


Ameba、Facebook、Twitter。
全っ然「イイネ!」がつかねえ!笑
30歳までは続けるとは言ったけど、鼻から躓き気味で参ってます。
意味不明な文章で付けづらいのはわかるんです。
ただ、もしそこから少しでもなにかを汲み取れる感じることがあれば、是非、イイネ!をください。
人助けだと思って笑。

ではめげずに、、

この前の連休を利用して甲斐の国、山梨に旅行に行ってきました。
2日に渡る旅行でまわった箇所で感じることが違うんで、いくつかに回を分けて書いていきます。(本当にめげないね、、)



何故山梨かと言うと、幼少期から互いを知ってる言わば自分の兄みたいな存在の先輩が通っていた大学が山梨にあって、県の良いところを知る方と回ってみたいと言う希望から実現しました。

今回は生まれ故郷を離れ、甲斐に着くまでの景色や共有の中で生まれたまた個人的なエゴについてです。

高速にはのらず、真っ暗な山道を車で移動中、知っている風景が徐々に知らない風景に変わっていく。

いつもライブの遠征なんかで景色の移り変わりにはなれてるはずなんですが、今回は自分が本当に幼い頃を洗い流さず知っていて、ずっと慕ってきた人といたからか、やけにそれが目に付きました。

そうか、子供の頃は無力であんなに遠く感じていた知らない場所に今完全に自分の力で来ているのか。

砂場みたいなグラウンドでキャプテンだった先輩に憧れていた当時の俺にはきっと想像のつかないことだろう。

時間がたったんだな。

時の流れは自分にとって凄く残酷で、どうしようもない空虚感、無力感、○○感って言葉をどんなに並べても足りないような感情になる。

いつの間にか無力な移動から、確実な有意義な移動をするようになっている。

しかも普段の移動は当たり前になっている。

日増しにその範囲は広がって仕事さえ頑張ればどこまでだっていける。
金を稼ぐ能力も知らず知らずについている。

なんで?いつの間にそんな器用になったんだよ。

そうか、生活することによって、生活ってもんに体が無意識に器用になってる。

ただ、それだけのこと。

それだけのことに恐怖してる。

体は心を置いてけぼりにしたよ。
あ~あ。

器用になればなるほど今の現状が本当に不甲斐なくて、夢は捨てなきゃって、幻想だな。

んなことは分かってんのに、てか分かってるから諦めたんだろ!?

また夢に負けそうで、まだやるのかよって思えてくんよ。

体を遠くに運ぶたびに心が化け物みたいに鳴いてるんだよ!!

分かってる、分かってるから!
懲りない奴だってことは俺が一番分かってんの!

あーもう!いやぁあっ!ふぅう!
大人になりたくないんじゃなくて、心も一緒に連れてってくれって話。

その為に夢の実現が義務なんだ、わかってもらえないのは承知で。

知らない景色に包まれた甲斐の国についてまず最初に気付くのは
「いつか」「いずれ」。
俺はやっぱり腐ってる。

でも、居心地がいい。

ダメだ、やっぱ意味不明になった笑。
イイネ!は増えないままあっというま30歳になるのかね、、、笑

山本喜貴。