ガスに包まれて真っ白のニセコアンヌプリを、くるりの「ワンダーフォーゲル」を歌いながら一人で元気に登ったことがあります。頂上も真っ白で景色もなにも、登ったというだけのことでした。頂上で会ったおっさん集団が嬉しそうにいそいそとリュックから小さい缶のビールを取り出して、「これのために登ってるんだ」などと笑いながら言ってプシュッとやらかしていたのが思い出されます。
そのときと同様の勢いで、今日狗留孫山に登ってきました。標高は比較になりませんが、ともかくやっぱり「ワンダーフォーゲル」を歌いながら。
歌いながら登るのは楽ではないのですが、なんだろう、背中を押してもらっているような力を感じるのは気のせいなんでしょうね。紅葉イマイチ、天気は曇り、それでも楽しかったのはくるりのおかげだと思うのです。