生き急ぎのすゝめ | 人生100年。まだ50年もあるし♬ なにしよう?

人生100年。まだ50年もあるし♬ なにしよう?

人生100年時代。
50歳ならもう一度50年を生きられる。

「歳だからいいや」とかウジウジしている暇はないのです!
死ぬまで生きなきゃならないし。

若い頃には何をしたいか真剣に考えました。

第二の人生に向けて、見つめ直す時かな〜って思います。

人生まだまだ半分のまさひろです。

 

今日は少し久しぶりのお客さんと

麻布のカフェでランチミーティング。

 

日銀の政策変更に伴って、

金利上昇懸念が出てきていることから

調達金利を固めるのか、変動のまま行くのか、

物件を売るのか、保有を続けるのか。

そんな話をするのかな、なんて思っていたら。

 

 

 「いやぁ、ちょっとそんなこんなで

 生き急ごう

  と思ってさ」

 

って。。。。

 

 

死に急ぐのはダメだけど、

生き急ぐのは全然いいと思います。

いや、むしろ生き急ぎましょう。

 

心底そう思う。

(言葉の解釈なので、肯定的に捉えてください)

 

 

なにやら1月に受けた精密検査で引っかかり、再々検査を経て、ガンが発覚し、4月末に腫瘍の摘出手術をしたそうな。

 

幸い超早期発見で転移もなく、予後も良好で、

言われなければガンだったなんて事実は、

外からは気づく由もないほどだった。

 

過去6棟ご購入いただいていて、現在は3棟保有。

うち2棟は管理もさせていただいている。

 

僕の取引だけで2億近く儲かってもらっているし、

相場の局面において、よくアドバイスを求められる。

 

社会的、経済的に言う、いわゆる「成功者」で、

アタマに「大」を付けてもいいくらいなんだけど、

全く飾らず、同じ目線で接してくれるこの方の人柄が大好き。

 

ゴールデンウイークくらいから

「ちょっと話せない?

 オンラインではなくて、

 出来れば会って話したい。」

って聞いていたから、どんな話かと思ったら。

 

病気が発覚して、幸い手術も成功し元気になったので、

資産の整理も検討しておこう・・・ということで、

僕には話しておこう、と思ってくださったとのこと。

 

自分の子供にも「ガン」だとは言っていないし、

近しい友人にも数人にしか話していない。

流石に会社の役員仲間には話したそうだけど。

 

ありがたい。。。m(_ _)m

 

 

コーチングやら、カウンセリングやら、

心理学をか少しばかりかじっていると

目標設定ワークとか

価値観書き出しワークとか

本当にやりたいことを見つけるワークとか

みたいなのをやることがよくある。

 

その際に

 

余命があと◯ヶ月間だったとしたら

あなたは何をしますか?

 

という質問をよくされるし、することがある。

 

映画

最高の人生の見つけ方

は、そんなことをちょっとばかし考えさせられる映画だった。

 

が、しかし・・・

 

 

これ

懸命に想像力を働かせて考えるんだけど、

実際「想像でしかない」ので、

自分の命があと1週間だとしたら・・・?

なんて質問をしたところで、

「考えないよりはマシ」

程度の答えにしかならないもの。

 

よく、

生死を彷徨うような・・・

 

・大病を患って奇跡の生還を果たした

・大事故に遭遇してしまい、三途の川を渡りかけた

 

それに、今回のように

・ガンを宣告されて、

 今まで意識したことのない「生の有限性」を考えた

 

など、

 

それをきっかけに

人生に悔いがないように

やりたいことを後回しにすることはしないと決断した。

 

なんて話をよく聞くし、

「そうだそうだ、後回しにするのはやめよう!」

なんて思うんだけど、

どうもリアリティに欠けて、

頭で考えるだけで、実際は後回し癖が治らない

 

ガンが分かったお客さんに対しては

少々不謹慎かもしれないけれど、

今日、手術して体調も戻り、早いタイミングで

生々しい

「生き急ごうと思う」

という話を聞いて、

 

「本当にそうだな、

 言い訳ばかりして後回しにするのは

 本当にやめにしよう

 

って、今まで以上に感じられた2024年6月18日でした。

(進撃の巨人ネタが続いてしまったけど他意はありません)

 

 

昨日の記事で書いた

 

【今からの人生を本気で考える会】

を始めて、広めていきたいな、

って思っていた矢先に、

これ以上ないベストタイミング。

 

やりたいと思ったらやる。

 

そんな「生き急ぎ」に

なんの否定的意見があるだろうか?

 

そこに「やれない理由」は必要ないし、

これからはそういう思考を持った人、

ドリームキラーとは、

意識して

一線を画していこう

と思っています。