古代ギリシャの哲学者アリストテレスとうなぎ | 鰻に魅せられて

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古代ギリシャの哲学者アリストテレス(ウィキペディア:前384年 - 前322年3月7日)は、有名な著書「動物誌」の中で


”ウナギは泥の中から自然発生する”

と記述しているらしい。


それぐらい、ウナギは謎が多かったらしいが・・・”自然発生”っていくらなんでも投げやりやん汗



ちなみに現在では、専門家のねばり強い研究の成果で、ニホンウナギの産卵場所はマリアナ諸島のグアム島西方沖約370キロあたりと突き止めていますね。ただ、それも近年の話。アリストテレスを悩ませた約2000年にも及ぶウナギ産卵場の謎は一応、解明されたと捉えて良いのかな?([快挙!]2009年5月、2011年6月にニホンウナギの天然卵も採集されています!!)

ただ、一方で現実の話として、ニホンウナギの稚魚が2年連続の大不漁しょぼん なんですよね。。。12月から始まる、シラスウナギ漁、ほんと採れてもらわないと、、、。


ちなみに、ニホンウナギの完全養殖は昨年4月に、水研センターが成功させています。


が!


大量生産技術は確立していないので、、、「ウナギの価格が下がる」ことはありませんのであしからず。




ほんと、採れてもらわないと。
京都の三嶋神社にお参りしにいくかな(10月26日)