マレーシアへ移住した当初に購入した脚立(きゃたつ)。
これまで、天井裏の確認や照明の電球交換時等に活躍してくれました。
しかしながら、階段の踊り場に取り付けた照明については流石に天井が高く、脚立に乗っても手が届かず仕舞い
電球が切れても、已む無くそのままにした状態が続いていたのですが、いよいよ6つ目の電球が寿命を迎えてしまったことで明るさの乏しさは否めず。
もっとサイズの大きい脚立を御近所さんから借りられないか、若しくはLazadaあたりで新しく調達しようかと模索していたところ
脚立を真っ直ぐに固定し、ハシゴとして使えることに今更ながらに気付きました
体重が重い私が乗るとハシゴが壊れるかもしれないからと、身軽な妻がささっと昇って電球交換。
すっかり明るさを取り戻し、不安定な高所で作業をしてくれた妻に感謝感謝です
さて、本日は「春分の日」で日本は祝日。
「春分の日」や「秋分の日」を中日とし、前後各3日を合わせた7日間は「お彼岸」の時期となります。
そのため、先日の日曜日には実家に住職がお経まわりに来て下さった他、姉夫婦と妹夫婦が田舎へお墓参りをしてくれた旨の報告を受けたのでした。
「お彼岸」に際して、ご先祖様の名前を直接お呼びして感謝の意を伝えることの大切さとともに
「子供達にも私達の系譜を知っておいてもらいませんか」と妻から提案。
そして、お互いの家系図を作ることにしたのでした。
父の死去に伴う諸々の手続きで、戸籍謄本を遡って取得していたこともあって、子供達にとっての高祖父母の代までを手書きで作成。
生前の両親から、もっとご先祖様について詳しく教えを請うたり、話をしておけば色々と知り得たこともあっただろうかと今になって悔やみます。
父方のルーツは、平家の武士だったということを一度聞いたのですが、それ以上は分からず。。
ただ、改めて分かる範囲で家系図を作ってみると、過去から脈々とDNAが引き継がれてきたことを実感し
ご先祖様のおかげで、今の自分がこうして家族と幸せに暮らせているのだなあと有難みを感じるのでした
因みに、今の戸籍制度で遡れる限界は法改正により150年なのだそうです。
戸籍で保存されたものより以前の系譜を辿るには、「過去帳」や「墓石」を参考にしたり、文献調査や代々伝わる家系図を探す必要を次の記事で指摘。
確かに、父方の「過去帳」には江戸時代の元号(西暦1700年代)時に亡くなったご先祖様の名前まで記されていました。
父の実家には、もしかしたら歴史を紐解く貴重な資料が眠っているのかもしれません。
因みに、著名人のルーツを探るNHKの人気番組『ファミリーヒストリー』では
過去を調べる一番のノウハウは、「根性」だと番組プロデューサーさんが次の記事で語っています。
なお、今回系譜を辿るに際し、人名によるインターネット検索を試みたところ、妻方のご先祖様の中には「Wikipedia」で紹介されていたり
当時の新聞記事が出てきて、趣味や特技、顔写真まで掲載されていたことには驚きました
色々と便利な世の中になったものです。
今後、子供達やその先の代々まで、もっとご先祖様を身近に感じて貰えるように、ファミリーヒストリーを充実させたいなあと思ったのでした。
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