英国発の旅行ガイド大手「タイムアウト」が、世界の「クールな街路」ランキングの2024年版を発表したとCNNで報じていました。
何をもってして「クールな街路」と評するのかについては、飲食や文化を楽しめる他
ナイトライフ、全体的な雰囲気などの項目に基づいて総合的な順位をまとめてるのだとか。
映えある第一位に輝いたのは、当該ランキングの常連であるオーストラリア・メルボルンより「ハイ・ストリート」が選出。
日本からは、唯一東京の「茶沢通り」が第9位にランクイン。
「茶沢通り」は、三軒茶屋と下北沢を南北に結ぶ約2kmの通りで、日祭日には一定区間が歩行者天国になります。
新婚当時は「三宿」近辺に住んでいたことがあるので、選出には非常に感慨深いものはあるのですが
日本を代表するようなクールな通りかと言われれば、下町情緒は溢れるものの、違和感は拭えませんし意外な結果に感じました
ただ、以前同じ「タイムアウト」が発表している「クールな街ランキング」で、下北沢が2019年に2位、2022年に7位に選ばれているところからすると
きっと下北沢が、同誌選者のお気に入りなのでしょう。
なお、今年ベスト10に選出された顔ぶれは以下の通り。
その中でも注目は、第6位に選出されたマレーシアの「ジャラン・ペタリン」でしょうか。
KL中華街のメインストリートで、土産物探しに最適なセントラルマーケットの近くですから、マレーシア観光の際に誰しもが一度は訪れる場所と思われます。
次の記事に、選出理由が記載されていました。
以下に自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
「ジャラン・ペタリン」はクアラルンプールで最も古い通りのひとつで、19世紀にはクアラルンプールに初めて中国人が入植しました。
クアラルンプール最古の寺院の隣には、コロニアル調のショップハウスが建ち並び、最新の飲食店が軒を連ねている。
一日の始まりは一杯のコーヒーとブランチ(またはコピティアムと呼ばれるローカルスタイルのコーヒーハウス)、レスト・バーでくつろぎ、夜になればドラムンベース、ジャズ、レゲエなど、いつでもパーティーが開かれます。
【食事】 地元産の旬の食材を使ったモダンなマレーシア料理をチョチャ・フードストアで。 カジュアルな雰囲気の中で、みんなでワイワイ食事ができる。 食後は2階のBotakliquor Barで地元のボタニカルを使ったカクテルを。
【ドリンク】 穴場のレスト・バー「スモール・シフティング・スペース」では、世界中の自然派ワインを。 ビールやカクテルのほか、テイスティング・メニューやシェアリング・プレートもある。 最上階ではDJがデッキを担当。
【DO 】「ジャラン・ペタリング」の交差点にあるチャイナタウンは、スナックから土産物まで(もちろん偽デザイナーグッズも)、あらゆるものを売る露店が軒を連ね、今も活気に満ちている。 ジャラン・ペタリンでは何世代にもわたって、福建風焼きそば、サツマイモ団子、タウ・フー・ファー(大豆のプリン)など、街一番の屋台料理が味わえます。
マレーシアは、次の記事によれば、2023年にパンデミック前のレベルに比べて観光客の回復率が116.7%を記録し、東南アジアでは最高の数値となったようです。
先のランキングに掲載されたことや、中国・インドに対する1年間のVISA免除等もあり、2024年のマレーシアは更なる観光客数の飛躍が望めそうですね
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