本日は、プロモーションの噂を聞きつけ、セナイ空港方面へ、自宅から車で約45分の距離に位置する「IOI Palm Villa Golf」へ。
エージェントさんにメールで確認したところ、平日の火曜日であれば2人1バギー使用の場合、1人あたりRM100(約3,100円)なのだとか
因みに、平日はいつでも女性や55歳以上の方ならRM100のようです。
IOIグループと言えば、パームプランテーションを中心に不動産・ホテル開発、ショッピングモール等、幅広く事業展開する上場企業。
私も以前、グループの創業者について記事にしています。
そんなIOIが運営しているだけに、コースコンディションがとても良く、フェアウェイも広いため気持ちよくラウンドできました。
ただ、前の四人組が初めから最後まで割りとゆっくりめで、我々が既に後ろについて詰まっているにも関わらず、和気あいあいと記念撮影していたり
焦らしプレーを強いられてしまったのは、唯一の難点
それでも、芝やラフがしっかりメンテナンスされているのでロストも少ないし
暫く雨が降っていないためか、コースが泥濘んでいないのでランが予想以上に出ます。
滅多にお目にかかれない、チップインバーディーも炸裂し、途中でスコアを集計してみたら、何と自己最高記録の更新が見えてきたではありませんか
そして、いよいよ最終ホールとなり、ここを7打でまとめれば記録達成の道が開けるというところで
ロングホールとなる18番ホールは、いまだかつてマレーシアで見たことがない長い距離
実に634メートル(693ヤード)
しかもマレーシアで初となる、パー6のコースなんだそうです。
ヤフー知恵袋を見てみたところ、日本にもパー6どころかパー7のコースまであるんですね
選りに選って、最後に大きな山場が来ました。
マレーシアに移住してから始めたようなゴルフですが、右へ左へとOBを交互に打ち分け、二桁以上のロストボールを量産するのは朝飯前。
ドライバーのティーショットで、ボールを後ろに飛ばすという前代未聞の「テンプラ」ショットを披露し、友人達の度肝を抜いたこともありました。
私の苦心を知ってか、ゴルフ場の作業員さんがロストボールを売りに近付いて来るという場面もしばしば。
そんな闇のゴルフ歴を持つ私に巡ってきた、過去最大のチャンス。
リラックスするために、秘密の呪文を脳内で唱えます。
すると、何ということでしょう。
大きく右に曲がりOBかと思われたショットは、何かに当たってフェアウェイに戻ってきたではありませんか
木立方面に打ち込んだ2打目も運良くボールが見つかりラッキーの連続、結果的に5オン・2パットで切り抜け目標スコアの7打をギリギリクリア。
「IOIコース」46、「Palmコース」47で、自己ベストを93に更新しました
大したスコアでもないのに、阪神タイガースの「アレ」を引用してしまい恐縮です。。
しかしながら、昨日「ジェネシス招待」で大逆転勝利を飾った松山英樹選手に自分を重ね、喜びに浸ったのでした
マレーシアのゴルフ場にはチャーシューメンが無かったので、カントネーゼヌードルをオーダー。
JBから多くのゴルフ仲間が去って行き、私の中でも下火になりつつあったゴルフ熱ですが、もう少し上のレベルを目指してみようと欲が出てきました。
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