最近は、賃貸契約の更新時に、家賃の値上げ要請が厳しいと良く耳にします。
(画像出典:Recommend.my)
中には、特殊要因かもしれませんが、家賃がいきなり2倍となってしまったため
急遽別のユニットを探さざるを得なくなったという御家族もいらっしゃいました
お隣のシンガポール程では無いにせよ、ジョホールバルもコロナが明けて、人流が増えたことでオーナーが強気になっているのでしょう。
因みに、次の記事ではシンガポールに住む日本の方が経験した、悲劇の家賃高騰例が紹介されていました。
以下に、自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
中心部に主寝室を借りている今野氏によると、家主は契約満了後の家賃を1,600シンガポールドルから2,800シンガポールドル、つまり75パーセントに値上げしたいと考えているという。
「同僚や友人たちはすでに家賃が20~30%値上がりしていると言っていたが、私の場合はそれを超えていたので、大きなショックだった」と日本人は語った。
最終的に彼は近くに別の部屋を見つけたが、50パーセント高い2,400シンガポールドルを支払うことになる。
シンガポールの永住者である彼は、ここに15年間住んでいますが、国外に出る予定はありません。
しかし、支出の増加に伴い、家計を再考する必要があると述べた。
人材紹介会社のシニアマネージャーである今野氏は、シンガポールでの仕事への海外からの応募者が増えており、それがシンガポールの部屋の需要を押し上げていると考えていると述べた。
世界でもトップレベルで家賃が高騰したシンガポールは別格かもしれません![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
ただ、コチラの記事によれば、マレーシアの最新統計でも家賃が上昇傾向にあることを伝えていました。
以下に、自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
新しく発表された指標のデータによると、マレーシア全土の家賃は2023年に5.5%上昇した。
不動産業者ネットワーク IQI によるマレーシア住宅賃貸指数によると、家賃はパンデミックの最悪期よりも 7.4% 高くなっています。
同指数はまた、マレーシアの平均住宅家賃が月当たりRM1,975であることも指摘。
州ごとに調査した場合、セランゴール州ではRM1,851、クアラルンプールではRM3,192となっている。
なお、経費を差し引いた投資利回りとして考慮した場合、ジョホールバルの平均は6.23%、イスカンダル・プテリが5.67%、スバン・ジャヤで5.41%です。
IQIは、2023年のマレーシア住宅賃貸指数の「力強い回復」を踏まえ、賃貸需要は引き続き成長するとの見通しを示した。
エリアによって上昇率は異なるものの、マレーシア全体で賃貸料が5.5%アップというのは、まだ緩やかだったと考えたら良いでしょうか。
因みに次の記事では、2024年の不動産市況を予測をしています。
以下に、自動翻訳したものを一部意訳して抜粋。
今後12ヶ月間で住宅価格は9.95%上昇し、家賃は9.57%上昇すると予測されています。
特にKLとセランゴール州では、家賃が9.9%上昇すると見られている。
なお、不動産専門家によると、アンケートの結果、友人に今すぐ購入するようアドバイスすると回答した人が91.1%、賃貸の方が良いと答えたのは僅か8.9%だった。
まあ、不動産業者による希望的観測が透けて見える点は否めませんが、家賃・住宅価格ともに割と上昇するように見ているようですね。
中国やインドへのVISA緩和や、MM2Hの条件変更等はポジティブ要因として加味しているのかもしれません。
何れにせよ、オーナーにとって暗黒の時代だったパンデミックが終焉し、家賃高騰の兆しがあるのは間違いなさそうです。
ご覧頂き有難うございました!
宜しかったら、ポチッと
応援が大変励みになります