コタキナバル市内は、西側が海に面しているため、夕陽が綺麗に見えることで有名。
次の記事によれば、米国のニュースサイトが2017年に発表した世界で最も夕陽が美しい8つの場所の1つに選ばれたようです。
また、韓国の人気ドラマでも、過去にギリシャのサントリーニ島と並んでコタキナバルは夕陽が素晴らしいと紹介されたことがあるのだとか。
他にも「BTS」が休暇で訪れたり、当地で写真撮影を行ったとの情報も有り。
そういったドラマや著名グループの影響が、少なからず韓国人観光客の増加に寄与しているのかもしれませんね。
なお、次の記事によれば、2019年にサバ州へ訪れた韓国人は実に年間約39.6万人にも及び、韓国との直行便が5つあったようです。
「ル・メリディアン」ホテルには最上階の14階にクラブラウンジがあるのですが、そこから見える夕陽は確かに息を呑む美しさでした。
刻々と変化する景色に、アルコールがツイツイ進みます。
そんな夕陽を眺めるだけでも、コタキナバルは訪れる価値があるのかもしれません。
コタキナバルでの4泊5日、最終日はサバ州野生生物局によって運営されている「Lok Kawi Wildlife Park」へ。
ボルネオ島固有種の保護を目的とした、公営の動物園です。
コタキナバル市内からは車で約30分、Grabで往復RM45程の郊外に位置しています。
入園料は外国人の場合、大人RM20、17歳以下はRM10。
園内は縦に長く、2時間もあれば十分周れる広さ。
絶滅危惧種のボルネオ象は、別名ピグミーエレファントと呼ばれる程に小型の象で、個体数は現在1,500頭程まで減少しているのだそうです。
赤ちゃん象もいましたが、コチラで繁殖させているのでしょう。
「Sun bear(マレー熊)」は、立っても1m位しかない世界最小の熊。
園内には、2匹が活発に動いてました。
ボルネオオラウータンは島の固有種であり、やはり絶滅危惧種。
日除けなのか、オシャレなのかは分かりませんが、袋を被っているオラウータンが居ます。
人間とDNAを97%共有しているだけあって、とても賢いのでしょう。
鼻の長いテングザルもボルネオ島の固有種。
以前、コタキナバルのリバークルーズやクチン近隣の島で天然種を見たことがありますが、今回が3回目の御対面。
鳥のコーナーには、5リンギ札にも描かれているマレーシアの国鳥、サイチョウ(hornbill)の仲間が何種類か展示。
園内では定期的な時間に餌付けやアニマルショーが行われ、AM11:15からのショーを見学。
オウムやベアーキャットのぶら下がり芸等を堪能。
エアアジアの帰り便が21時以降と遅かったため、ホテル側にチェックアウト後の滞在を駄目元でお願いしてみたところ
快くお受け頂いたため、再度ラウンジで夕陽が沈むのを眺めることが可能となり嬉しい限り。
また家族で来たいねと話したコタキナバル旅行でした![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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