本日は家族ぐるみでお付き合い頂いていた方と約2年ぶりにお会いしてきました。
コロナ禍で日本に一時帰国されてましたが、今年5月1日に行動規制がほぼ撤廃された事に伴い一旦マレーシアに戻られたのです。
しかし、空港での検疫手続きが簡略化されたものの、偶々なのか入国者に対してオープンしているカウンターが極端に少なく
KLIAを出るのに、最終的には2時間半掛かってしまったとお聞きしました
まるで厳格な水際対策を続ける、日本の国際空港並みの待機時間ですね。。
その方がマレーシアに戻られた1番の目的は、MM2Hビザを解約するため。
当初は継続するつもりでいらしたようですが、日本帰国中にビザの有効期限が切れてしまった事や
MM2Hの条件改定が行われた事、御家族の状況に変化があった事等を総合的に考え、判断を下されたようです。
プトラジャヤで解約手続きを終えた後に、MM2Hの定期預金についても併せて解約されたとの事でした。
この方のように、今回のMM2H条件改定や長引くコロナ禍を理由に、ビザ更新をされないケースが今後多くなるような気がしています。
我家は来年に10年更新の時期を迎えますが、子供達の教育環境維持を目的に、現段階では継続するつもりでおります。
一時はマレーシア政府の接種義務化の動きや、MM2Hの制度変更が混迷を極めたため
本気で日本を含めた次の移住先について検討もしました。
ただ、9年間暮らしてみて温暖な気候を始めとした環境の良さは素晴らしいと感じていますし
物価の安さや生活のし易さ、英語が通じる点等、我家は非常に気に入っているのです
先のことは分からないものの、マレーシア政府が外国人を受け入れてくれる制度を残してくれる限り、住み続けたいなと考えています。
因みに、今回MM2Hを解約する方は、全面的な撤退という訳ではなく
短期滞在という形で、今後もマレーシアに居られることになるそうです。
この2年で多くの知り合いがJBから離れ、やや寂しいところもありましたので、そのご意向を嬉しく思ったのでした
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