手遅れになる前に | 競売不動産で海外移住

競売不動産で海外移住

競売による物件落札で人生が大きく好転、セミリタイアを実現し2013年より家族でのマレーシア移住を開始。競売と日々の生活情報を気ままにアップしていきます!

こんにちは!

「競売大好き」です。



本日7月1日ということで、早くも1年の半分が経過してしまいました。



ここマレーシアでは度重なるロックダウンや規制が続き、オンライン授業の子供達を含め、殆ど自宅での引き篭もり生活が続いています。



幸いな事に我家はビジネス面で影響を受けることが無いですし、家族四人で仲良く暮らせている事には感謝感謝です。



ただ、海外との往来が規制される中で観光業は青色吐息ですし、店内飲食が禁止されているレストラン、生活必需品で無い商店等、多くの中小企業が大打撃を受けています。



Malaymail記事 



上の記事で元財務大臣のラザレイ氏が語ったところによれば、パンデミックにより破産件数が従来の数百件レベルから10万件に増加したそうですびっくり


また200万人もの若い世代が仕事を確保するのに苦労していると述べ、現政権への経済対策に苦言を呈しました。


加えて、宗教的観点からもイスラム教徒が自殺する事になるなんて思いもしなかったと、増加する自殺者数を危惧しています。




本日警察が発表した記事によれば、マレーシア国内の自殺者数は今年1〜5月の累計で468件となりました。


2019年は年間累計が609件、2020年は631件だそうですから、明らかに増加傾向にあるようです。


そして驚いたことに、2019年から今年5月までの累計数の中で、15〜18歳の若年層が占める割合が実に全体の51%になっていますガーン


ヌール保健局長は、パンデミックがメンタルヘルスに大きく影響を及ぼしたと考えているようです。




そもそもマレーシア国内にはメンタルヘルスに関する専門医が圧倒的に不足していると以前の記事で読みました。


そうした事から、最近は上画像のように24時間体制で無料サポートをする団体も活動を始めているようです。


昨年からのパンデミック以来、マレーシアに限らず世界経済は医薬業界等の一部を除けば、壊滅的なダメージを受けています。


ロックダウンを強いられたことで、人々の交流や収入面も閉ざされ、精神的にも経済的にも限界に近い方も多い事でしょう。


本日のCovid陽性反応者は、6,988名だそうです。





一ヶ月フルロックダウンの状況が続いているのに、減るどころか増えている状況。


ロックダウンや様々な規制で経済活動を止め、膨大な破産や失業者を生み、経済的困窮やメンタルヘルスから自殺者も増加しています。


犯罪や暴動が少ないのが不思議なくらいです。


先日発表された、シンガポールのコロナに対する方針転換は大きな話題となりました。




池田信夫氏のアゴラの記事から一部を抜粋します。






私的にはワクチン接種率の点に異論はあるものの、ロックダウン規制で経済活動を止めることなく「With コロナ」で良いではないかと思います。


それでは「感染者」が増えるばかりじゃないかと非難されるかもしれません。


しかしながら、何度もブログで書いて恐縮ですがPCR検査は何らかしらのウィルスが陽性として反応があったものを感染としているだけです。


そもそも、それが新型コロナと断定できる代物ではありませんし、発症(感染)していない無症状者が大半ですから

陽性反応者=感染者ではありません。




そういう意味では日々の陽性者数の発表は恐怖を煽るだけで全く意味がないと思っていましたので、シンガポールが感染者(陽性者?)数の発表を止め


インフルエンザ同様に重症化や人工呼吸の必要な患者だけを注視するといった方針に変更することは大賛成です。


風邪やインフルエンザのように、ウィルスを根絶するのは、これまでの経験から無理ではないでしょうか。


しかしながら、無症状ながらも多くの方が自然感染したとするのならば、集団免疫が少しずつ形成されているとも思うのです。


とは言え、コロナで重症化する方もいらっしゃる訳ですから、そうした方々への治療は指定感染症の枠を外し、広範囲に民間医療で対処できるようにする。


そして、発症予防にはワクチンだけに頼らず、シンガポール大学でも効果有りと発表のあった「ヒドロキシクロロキン」・「ボピドンヨード」の利用や




治療薬としては、インドで絶大な効果を発揮した日本発祥のイベルメクチン等を試していくべきではないでしょうか。







日本でも、ようやくイベルメクチンの臨床試験が開始されたみたいですね。





ワクチン接種が進んでいるはずなのに、毎日20,000人以上の陽性者が発生しているイギリス。




そのイギリスですら、7月19日にはコロナ封鎖を緩和し、シンガポール同様「Withコロナ」の道へ舵を切るようです。



マレーシアも答えの出ない封鎖策に見切りをつけて、コロナとの共存を目指しても良いのではないでしょうか。



風邪にしてもインフルエンザにしても、毎年重症化や死者をゼロにすることはできません。



それより、これ以上封鎖や規制でダメージを拡げることなく、人々が困窮の限界を迎え手遅れにならないよう



経済の回復へ方向転換した方が良いと、個人的に感じています。



マレーシアに住まわせてもらってる部外者ですし、専門的な知識を持ち合わせている訳ではないですが



これ以上国力の低下と国民の疲弊を見ているのは辛いのです。



ご覧頂き有難うございました!




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