「競売大好き」です。
ロイターさんの記事によれば、エアアジアグループが、日本事業見直しへとあります。
もしやクアラルンプール〜東京の路線がなくなってしまうのでしょうか？
エアアジアは過去にも日本撤退の苦い過去があります。
2011年にANAと資本提携することで日本初進出を果たしますが、搭乗率が伸びずに赤字が続き2013年には資本解消、一回目の日本撤退を余儀なくされました。
しかしながら、新たに楽天やノエビア、アルペンといった企業の資本参加を得て、現在の「エアアジア・ジャパン」を2014年に設立、紆余曲折を経た上で何とか2017年の再就航に漕ぎ着けたのです。
現在は、中部国際空港を拠点とした国内3路線と国際1路線のみとなっています。
Wikipediaによれば、2020年は8機体制に移行し国際線の拡大を視野に入れていました。
ところが、例のコロナ禍により今年4月9日から全便運休となり、ようやく8月になって国内線のみが再開されたばかりだったのです。
各国間の往来が制限されている中で、「エアアジア・ジャパン」に限らず、グループ全体で厳しい経営局面に晒されています。
CEOのトニー・フェルナンデス氏が会見しているように新たな資金調達次第なのでしょう。
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