12月24日。厚労省の副反応疑い報告が更新されました。

 

 

接種後の死亡者数から見ていきます。

 

ファイザー

 

 

モデルナ

 

アストラゼネカ

 

ファイザー=1,335件  モデルナ= 58件 アストラゼネカ=1 計1,394件
前回はファイザー 1,308件 モデルナ 52件 計1,354件でした。
※前回は令和3年11月14日までの人数

 

アストラゼネカは今まで死亡者ゼロでしたが、今回は1人計上されました。

前回からプラス40件増えてしまいました。

 

接種後の死亡者に関しては、相変わらず「因果関係が評価できない」とのことで、結果死亡者数はゼロと評価されています。しかし、亡くなった方全員を詳細に検証しているわけではなく、時間が経つに連れどんどん因果関係は分からなく成って行くと思われます。

 

毎回この発表を見て思うのですが、これだけの死亡者が報告されながら、接種を中止すること無く続けているのは、過去を振り返ってみても異例というより、異常だと思われます。そして、この状態を放置したまま3回目の接種が始まっています。今回の発表では3回目の接種後の死亡者は報告されていませんが、今後の動向がきになります。

 

さらに、若年層の心筋炎、心膜炎に関するリスクは、引き続き示されていて、このような状況であっても、若年層に接種を勧める事も異常だと思います。

 

以下は令和元年(2019年)の心筋炎関連事象による死亡者数とワクチン接種後の死亡者数をまとめた表です。

 

 

令和元年の心筋炎関連死亡者のなかで、10~39歳は13人です。

それに対し接種後の死亡者はファイザーが5人、モデルナが2人で計7名。

 

令和元年に接種は始まっていませんから、なにもない状態で13人に対し、接種後7名もなくなっている。2020年の同じ分類での数値が分からないので、増減が見えないのですが、一般人口死亡報告頻度と接種後死亡頻度を比べると、4倍から6倍になっています。個人的にはこの数字は非常に大きいと思います。

 

心筋炎関連症になってしまった場合、死亡しなかったとしても、心臓という臓器は再生機能を持たないため、損傷を受けた細胞は元に戻りません。なので、若いうちに心臓に損傷を受けてしまうことは、今後の事を考えてもリスクが大きくなると思われます。

 

資料をダウンロードして見て頂ければ分かりますが、心筋炎関連症のリスクは高いと私は思います。

 

こんな現状なのに報告書では、

「ワクチン諮問委員会(ACIP)は、mRNAワクチン接種のベネフィットは心筋炎関連事象のリスクを上回ると結論づけている。」

などとして、注意を呼びかけながら接種を勧めるという、完全に異常な事態になっています。

 

前回書いた薬も同様に警戒が必要だと思います。

 

コロナ禍になって、どのような対策が取られ、実践されてきたのか、その結果はどうなっているのか。過去の感染症、たとえばインフルエンザの流行したとき、過去毎年繰り返されている冬の風邪対策。冷静に客観的に今一度検証し、熟考することが自己防衛になると思われます。

 

 

過去記事もご覧ください