20年ぶり、30年ぶりにビリヤードにカムバックされる方も多いです。
そんな50、60歳台の男性の方からよくお聞きするのが
「今のビリヤードって、昔とちょっとフォーム変わってるよね」
というお話です。
昔の球屋さんやプレイヤーさんが皆そうだったのかは分からないのですが
確かにお客様でもカムバック組の5,60歳台の方に多いのが
両膝を曲げて背中をちょっと丸め、正面を向いて高く構えるフォーム。
それでも球入れるんだから良いじゃん…と個人的には思っているのですが
最近のフォームもちょっと試してみたい、
というお声もあるので
今時のフォームの作り方のコツ、いってみます。
ポイントは2つ!①腰と②シャフトの見かたです。
①腰の向きは斜め、上半身は股関節から折りたたむ
腰の向きについては以前のブログでご紹介していますのでこちらをご覧ください。
そして構える時に上半身を背中や腰から倒すのではなく、
股関節から折りたたむようなイメージで上半身を倒します。
一流ホテルマンの丁寧なお辞儀のイメージですね。
②構えたら、シャフトは上から見るのではなく長く見る。
文章では伝えづらいので、とりあえずキューにアゴを5cm以内まで近づけてみてください。
①の股関節から上半身を折りたたむことにより、過剰に両足を曲げなくても重心をとりやすくなります。
実は腰痛や膝痛対策にもなるかもしれません。
今までのフォームで撞いていた方にとってはちょっとグラグラするように感じるかもしれません。
その時は少しだけ重心を意識して後ろか前に少し変えて、シッカリ固定できるところを探してみてください。
イマドキのフォーム、コッソリ試してみちゃいます?
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