ビリヤード【クラスって?】Part3~基準やレベルは?~初心者さんレッスン | ビリヤードプロ、河原千尋の店アンセーズ大阪市本町ビリヤード・カフェ&バー

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日本女子ランキング1位を10度獲得した河原千尋プロの店。で何かしら毎日やらかしてるスタッフのブログです。

前回までのブログでは

公式のクラス分け

クラス分けには公式とローカルの2つがある

をご説明しました。

 

さて、では

プロ、L級、SA級、A級、SB級、B級、C級、ビギナー

それぞれの基準やレベルは?という話です。

 

・プロはプロ資格を持っている選手。

・L級は女性選手。

・SA級は公式A級試合で優勝経験のある選手。

とハッキリしていますが

 

その他のクラスでは

(B級の公式試合で規定の成績を収めて強制的にB級からA級に上がった人を除いては)

基本的に自己申告ですので

明確な基準やレベルはありません。
 

ローカルでのクラス分けは

プレイヤー人口や球屋が減少する環境の中で、

できるだけ幅広いプレイヤーがビリヤードを楽しめるように

それぞれの球屋や地域で工夫を重ねて積み上げてできてきたものですし、

あくまでハンデ付けの基準なので、その集団全体での偏差値形式で決まる傾向があるようです。

 

また、SB級やC級というクラスができたのも

ローカルでクラス分けが使われるようになってからずっと後、

ここ数年のことだそうです。

 

このためローカルのクラス判断は、

その地域やお店・人・時代によって

基準やレベルにかなりの差や違いがあります

 

昔は地方のマンガ喫茶で「もうそこまで上手くなったらA級だよ」と言われて東京に転勤で引っ越したら

完全にB級でした…というのもよくある話だったそうです。

 

個人の感覚(大阪在住)では

ローカルB級は球屋さんで一番厚い層で、

・それほど難しくない配置なら3球はコンスタントに入れ続けることができて、かつセンターショットもある程度しっかり撞ける

・たま〜~にマスワリが出て大喜び、

くらいからなのかなー?と感じています。

このくらいから相撞きをオススメできるお客様の人数が一気に増えてくるからですニコニコ

 

そして、公式でB級の試合に定期的に出ている選手は

ローカルではSB級に振り分けられる方が多いイメージです。

 

では自分は何クラス?

と思ったら、

自分より上手でお世辞を言わなそうな人達

「僕って何級相当ですか?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

 

でもハウストーナメントや試合等に参戦しない限りはあまり必要のないものなので、

あまりクラスにとらわれ過ぎずビリヤードを楽しんでくださいね。

 

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