通常業務開始
さて本日より通常業務。新宿区弁天町のキャップ事務所にてお仕事。
今日は打ち合わせのための来客多し。
まず野岸“ねぎ”泰之氏がシジュウカラ用の撮影車両を返却しにきた。
ほどなくして寺崎勉、太田潤の両氏がトランポ代わりの軽トラで、
ナチュラルツーリング取材時のフィルムと、汚れたXR250を届けにきた。
XRも当然、撮影車両である。
そして小林夕里子氏が次号用の企画を持ち込みにやってきて、
ただいま午後4時42分。
日が沈む前に車両を洗車したいところである。
バイク雑誌の撮影は、メーカーから広報管轄の車両を借りて
行なわれるのが普通だが、返却時の洗車は、
アルバイト君や新人編集者の大切な仕事。
マシンの細部を洗いながら、「ははあ、ここの組み付けは
こうなってるのか」とか、「この洗剤でここをこう磨くと
キレイになるのだな」などなど、洗車は新人にとって、
学習と経験のいい機会なのである。
そんなふうにしてバイク雑誌の新人編集者は育ち、鍛えられ、
やがて中堅、そうして副編、最後に編集長へと進んでいくのだ。
私もペーぺーのころ、さんざんやらされた。
あのころは想像もしていなかったな……。
自分が編集長になっても広報車両の
洗車をしているとは。 (*゚.゚)ゞ