菅生雅文 -232ページ目

「J-FORCEⅡ」がフルモデルチェンジ!

SHOEIのスポーツジェットヘルメット「J-FORCEⅡ」が

フルモデルチェンジすることになった。 名前は「J-FORCEⅢ」。

現物を見たんだけど、これがなかなかカッコいい。

ヒタイ部分に3つあったエアインテークの穴を5つにして、

走行風の導入量をアップさせているのだが、

この部分のパーツデザインが、まさに機能美

また、後頭部には走行時に発生する負圧を

低減させるための突起を設け、高速安定性を高めているという。

シェル、ベンチレーションシステムともに新設計で、

発売予定は2008年2月、予定価格は42,000円(税別)。

最近バイク用品店で「J-FORCEⅡ」が値引き販売されていたのは

このせい? お買い得になったⅡを買っておくか、

それともⅢの販売を待つか、そろそろ買い替え時期の方、

ここは思案のしどころですよ! (^-^)


J-FORCEⅢ





大好物、3品

タレントのTOKIOが司会している「メントレG」、

なかでもゲストの大好物3品を紹介するコーナー

「メントレ・レストラン」が好きだったりする。

もし自分だったら、どの3品をチョイスするだろうと考えたりする。


ひとつは、じゃじゃめん。茹で上げたウドンっぽい麺に

肉味噌とキュウリの細切りが載っていて、

酢、ラー油、おろし生姜、おろしにんにくなどを

好みで入れてよく混ぜ、食べる。

岩手県盛岡市の名物で、最近は市内のいろんな店で

食べられるが、私は元祖の白龍(パイロン)のものが好きだ。

酢をたくさん入れるのが私流である。


盛岡冷麺

もうひとつは、冷麺。それも盛岡冷麺だ。上の写真がそう。

決してヤワじゃない麺の、あのノドごし……。

牛と少々の鶏がらををていねいに煮出したスープがうまい。

このスープにキムチの辛味を混ぜると、さらにうまい。

やっぱりこれも、元祖の食道園が一番うまい。

(写真はヤマトの冷麺だけどね)

辛味を効かせすぎるとスープの旨味が分からなくなるから、

辛味のキムチは別盛りでもらい、

最初は辛みなしで味わい、続いて少々辛味を効かせて小辛で、

さらに中辛、大辛に仕上げ、辛さとスープの調合を変化させながら

食べ進めるのが私流である。


さて、最後のひと品。これが決められない。

大阪で食うホルモン焼き、埼玉県秩父市のホルモン焼き、

ホルモン煮込み、九州のモツ鍋など、内蔵系も大好物である。


モツ煮込み

うーむ、ホルモンか? ビールっつう応援団もいることだしなあ……。

けれどもしかしだ。ならば、カニはどうするのだと

責められれば、リンダ困っちゃう。


私は悲しいカニ男、毛蟹もベニズワイも花咲もタラバも好きで、

海沿いの直売所で購入しては、すぐその場で立ったまま

食ってしまうほど目がないのだ。

でも、本当に最後のひと品が、カニでいいのだろうか。


ラーメンは無視していいのか、とか、

スキヤキ、てっちりとは縁を切るのか、

てめえ、あの純朴なモリソバ子ちゃんを泣かせるつもりか、などと

襟元をつかまれたら(誰にだ?)、うなだれるしかない。

だめだ。つくづく優柔不断な男である。

私にはどうしても最後のひと品が決められない(泣)。


なんてことを考え、苦悶しながらTOKIOの「メントレ」を

いつも視ているのである。


さて、貴方の選ぶ大好物3品は、なんですか。

3品とも「ズバッ」と言い切ることができたら、

貴方の決断力は相当なものだと私が保証します。


ベニズワイ

やっぱ、カニかなあ…。

11月10日、最新号発売

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揺らいだり、迷ったり、流されそうになったとき。あの「屈せざる風景」を思い出すがいい――  次号Vol.27の巻頭特集は、21年前にアウトライダーを創刊させたメンバーのひとり、田中昭二と、ツーリング写真の第一人者、須藤英一が久しぶりにタッグを組んだスペシャル企画。大御所ふたりを前に、ディレクションした僕も気合いが入りました。ロケはボブ・マーレーの名曲「ナチュラルミスティック」をイメージしながら進行。グラフィックデザインは気鋭の河合秀和が担当。タイトルはずばり「屈せざる風景」。これぞアウトライダーの真骨頂、バイク雑誌の範疇を越えた〈風景論〉でページが展開します。
ツーリングとは、何か。この作品が、その問いに対する答えのひとつになるのではないでしょうか。さあ、貴兄はこれを、どう受け止めるか。今週末、書店へ是非お立ち寄りください!