子供たちは、良い子で待ってたの。 | un-callのブログ

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やわらかい、あたたかい絵本の中で遊びます。

お久しぶりです、

さゆです。

…ふふ、違います。
さゆちゃんは、今回はちょっとお留守番。

改めまして。お久しぶりです。
(あれ、もしや役名はまだ内緒なのかな)

…ええと、

つ○○役の、小川です。←
くるめる2年代の、宣美の、

un-callの1年代の!!!!

そうです。そうなんです。
un-callに所属させていただいたのです…!
未だに、やっぱり恐れ多いです。ひぇー。

…そのお話は、また今度。



昨日の稽古は、主宰不在でした。

「みんなは良い子で待っててね。」
という言葉を残し、主宰は劇場での打ち合わせへ向かわれたのです。お疲れ様です。

主宰不在の稽古は、なんだかちょっと、いつもと違って。

そうですね…例えるならばオオカミと七匹の子ヤギ。

いつもは優しく見守ってくれているおかあさんがいない。
おかあさんがいなくても、ちゃんとできるかな?
みんながちょっとずつ、おかあさんになればいいんだね。
そうだね。
よーし、頑張っちゃうぞ。

ってなかんじです。
みんな、いつもより少したくましかったです。

…え、なんでオオカミと七匹の子ヤギなのかって?
来たんですよ、オオカミさんが。
photo:01

ガオー。

…違いました。ごめんなさい北澤ねぇさんでした。主宰と小川はねぇさんの全てがツボです。笑

写真はよくわかる衣装レクチャーの図。ほんとすごい。
お忙しい中今回は衣装を担当してくださいます。
いえ、"今回も"ですね。

"今回も"と言えば、
こちらの方
photo:02

「何見てるの?」
「床」
でお馴染み、田中あかねさんです。舞台美術を担当してくださいます。彼女も多忙なはずなのに、気合十分。

「(un-callの)雰囲気好きなのよ
だから美術も雰囲気壊さないように色味とか頑張らなきゃなって思ってます!」

個人LINEより抜粋。無断。ごめん。笑

だって嬉しかったんだもん。

そう、お二人は前作で私が「ゆめのきょうえん」をしたお二人。
役者での実力もさることながら、スタッフワークも秀でた逸材です。
そんなお二人が真摯に、積極的に携わってくれることが、私はとても嬉しくて。

お二人だけではありません。
un-callのことを理解し、その上で協力してくださる方が、たくさんいる。

それってすごく、素敵なことで。
そして、とてつもなく、ありがたいことで。

愛されてんなぁun-call。

とか思ってしまうのです。




…おい、お前は一体誰なんだ。

っていうおはなしでした。すみませんでした。←

脱線しちゃった。


さて。
くるめる陣の先輩、4年代のいんちゃんさんが出現して素晴らしい美声で、もののけ姫を熱唱してくださった後。

ちょっとひと段落していた頃。

油断した頃に、オオカミはやってくるのです。

ガオー。

わー!しゅさいだー!!!!

…ん?しゅさいだ?

そうなんです。打ち合わせで疲労した身体を引きずって、わざわざ稽古場に帰ってきてくださったのです。なんという母性。

ちゃんと良い子にしてたんだよ!という報告会がはじまります。やんややんや。

少しだけ、しっかり者になっていた子供たちはおかあさんを目の前にして、ふにゃーんと、力が抜けてしまったみたいです。リラックスリラックス。

そんな感じなんです、un-callって。

主宰がみんなのことを寛容に見守ってくれるから、のびのびと、楽しく、生き生きと。

そんな感じなんです。



主宰も、みんなも、スタッフさんも、あったかいです。

きっと、いえ、必ず
良い舞台になると思います。

ぜひ。

un-call 色彩公演-白-
『朝を待つ』
作・演出 平川智陽

10/25(金) 19:00
10/26(土) 14:00/19:00
10/27(日) 12:30/16:30

山王FOREST 大森theaterにて



えっ?オオカミ?

おかあさんが心配して早く帰ってきてくれたから、入ってこれなかったんじゃないですかね。

それとも…?
photo:03

ガオー!