言葉だけに頼る貧しさ~すき家篇~ | 俳優 海、しぶとい道をゆく

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藤堂 海(とうどう うみ)のブログです。

おはようございます黄色い花

今朝はすき家に行きました。
朝食メニューを注文したことがなかったのですが、あまりの安さに注文してしまいました!


たまごかけ朝食セット なんと200円(゜ロ゜;!!
ごはん
たまご
お味噌汁
ひじき煮
味付け海苔

(注)右下の大根おろしはわたしが追加で頼んだものなので、セットには含まれておりません。

この大根おろし(おろしポン酢)を注文したときに事件は起こりました。

必ずといっていいほど、毎回このおろしポン酢を単品で追加注文する私。
しかし、ストレートに注文すると、大根おろしのおよそ3分の1がポン酢に浸かっており、恐ろしいしょっぱさなのです。
通うにつれ、ポン酢少な目と注文しても同様のしょっぱさであることが判明。
そこで私は以下のように注文することにしています。


ここで日本人の店員と外国人の店員の接客パターンを比べてみましょう。

【日本人の店員】
私『たまごかけ朝食セットください。それからおろしポン酢単品で。ポン酢すごーく少なくしてください。』

店員 『かしこまりました。』

(厨房に入る店員) 『おろしポン酢、ポン酢少な目で!』

ーー数分後ーー

店員『お待たせしましたーー。』目をあわせず逃げるように去る。
ーEndー


【外国人の店員】
私『たまごかけ朝食セットください。それからおろしポン酢単品で。ポン酢すごーく少なくしてください。』

店員 『少なく?(困惑)』
私『はい。すごく少なくしてください。』
店員『かしこまりました。』

ーー数分後ーー

店員『お待たせしました。これくらいで大丈夫ですか?』
私『ありがとうございます。(笑顔)』
ーEndー

どうでしょうか。この違い。
どちらが私の要望に応えてくれているかは明らかです。


言語が解りすぎるために、アイコンタクトや必要なひとことが欠けている日本人店員。

(そもそも、『ポン酢すごーく少なく』と『ポン酢少な目』は違うでしょ!と毎回遠くの客先でで突っ込み。
厨房で作るひとに与える印象が全く違うと思います.... 本当は私がポン酢いつもの1/5とか言えば分かりやすいのでしょうが、数字で指定してくる激しめのお客になる勇気がありませんので。。)

もちろん日本人店員 全員がそうではありませんが、ここ数年通ってみて藤堂調べによると概ねの方向性はこのようになっております。

表情や雰囲気から相手の意図を少しでも感じ取ろうとする外国人の店員さん。彼らは海外ですでに立派に生活しているわけなので、ものすごく能力も高いのだと思います。

海外に行って言葉が通じなさすぎる毎日に胃が痛くなった経験を思い出しました。

長文による愚痴、ご清聴ありがとうございました( ̄▽ ̄;)