加古川駅近!じけまち商店街すぐそば!『うみそらカフェ』の店主うみそら★みかんです。
現在、メニューの試作を繰り返す日々であります。胃もたれ強烈。いくら好きなメニューでも連日続くとトラウマになりそう…。
そう考えると和食がやっぱ一番好き、ごはんと味噌汁なら毎日でも大丈夫、毎日あきずに食べられるものって本当にスゴイよな~。
今までの反省で、オープンの時も、2度目のリニューアルの時も、メニュー開発に十分時間をとれなかったので今回はもう出来るだけやりとげたいと思っている。
希望としては4月中旬には再開できるといいなーと思っています。ここで焦ると意味ないんですけど、自分の中でコレコレ!って思えるものをなんとか販売したい。今までずっと焦ってやってきてたから…。
自炊と試作で、ずっと調理してて、おかげさまで昨日イイ感じにまとまってきました。今日は頭の中を整理するために試作づくり一時休もうかと…。やみくもに作っても、調理の技術的な練習にはなるけど、メニュー開発進まないと材料ももったいないし…一番は胃がキツイ。
新メニューに関しては、基本的にできるものは『手作り』でやっていこうというところと、こだわりすぎて値段を上げるよりは、できるだけ安価に価格を抑えられたらとおもっています。
チェーン店みたいな仕入できないので、難しい部分もありますが…ちゃんと生活も成り立つところで原価もちゃんと計算したい。まだまだ値上がりは、油断できませんが…。
『安くて美味しいもの』『新しいもの』『今までのものも改良して継続』余力を振り絞って設備も導入。3度目のリニューアル。
人生何度でもやり直せる。
今までが間違ってたのではなく自分自身の成長とともにやるべきこと、試練が変わっていくもんなんだと思うようにしている。
店のおかげで、私も毎回、試行錯誤で脳みそをフル回転させてる。火事場のクソチカラ的な感じで…。あ~アイデアよ降りて来てくだされ…的な感じ。
今回も何度も何度も考えた。私の思う私のできそうな飲食店とは…。『安くて美味しいもの』『手軽に楽しめるもの』『何度も食べたいと思えるもの』『生活に馴染むもの』目指すは、『地域のソウルフードになり得そうな可能性のあるもののご提供』
これから5年後、10年後も私が作って売っていけそうなもの…結論 『インスタ映え』はちょっと厳しいかな…楽しかったけど…そんな感じです。
どんな仕事もそうですが、多分個人事業主の飲食店は、結構ギリギリまで妥協を許さない厳しい精神で切り詰めていくことが大事なのかな…と、企業勤めの感覚で発想や企画をまとめると、イメージをふくらませ高級感という付加価値をつけ…価格をあげていく感じですが、そういうものが不景気になると全然通用しないのだと改めて思うわけです。そんなイメージにお金払うゆとりなんてありゃーせんのです。自分自身の生活で実証済です。
デパ地下の惣菜売場でバイトをしていた時に、『5●1蓬●』さんは不景気に強いから…と行列を見ながら…店長が話していたことを思いだします。『安くて美味しい』を提供するために、おそらく…ギリギリまでそぎ落として品質をとことん追求できたお店だけが何年も何十年も生き残るということなんだろうな…『安くて美味しいものを提供して喜んでもらいたい』という創業者の思いが根本にあるんだと私は思う。思いの強さがカタチになって残っているんだろうな…と。
どうせ作るなら、やっぱり私だって、喜ばれるものを作りたい。喜ばれるものを作ることを仕事にして、生活も成り立たせたいわけなんですよ。デコクレープは『特別な日のスイーツ』『非日常を楽しむもの』、新しいメニューは『日常』日常に馴染むもの、食事になるもの、安くて美味しくて何度も食べたくなるもの。
長々と自分の気持ちの整理をかねて、文章を書いてしまいましたが、もう少し再オープンまでお時間を頂戴いたします。m(__)m
ここまで読んでくださって、有難うございます。
うみそら★みかん