ひとりぽっちの妖怪暮らし20240211ちょっと節約が必要だな。 | ソラトスレスレノウミ

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だいたい0時前に更新、かな?

去年末、頑張ってなんとか会社を辞めて、
納得いく会社に就職することができた。
納得とは、自分のやっている作業が必要だよなと思える
ということだ。
前は違った。
 
仕事は覚えるまで時間がかかって緊張するし、
それなりに大変だ。
 
でも今回は9時から16時までだ。
前の会社も9時からだが、
帰宅が22時になるのは珍しくなかったし、
その前だって終業時間は18時が当たり前の職種だった。
 
いいのかなあと思いながら17時前に帰宅し、
こころんの散歩に行って、18時前にお風呂に入って、
晩御飯を食べて幸せだった。
 
 
そして給料日に目が覚めた。
 
 
そりゃ収入減るわな。
 
 
で、節約に気合を入れようとこの本を読み返した。
「月15万円以下で毎日楽しく暮らす」。
 
 
 
みんな努力していてすごく感心するんだけど、
そのとき、私の通帳を勝手に見ていた輪入道が呟いた。
 
保険の金額は?
 
この本は皆さん一か月の家計簿を明記してくれているけど、
確かに保険の金額については載っていない。
そして私の、一か月に自動的に引かれる金額は、
保険金額が一番大きい気がする。
 
なるほど、保険の部分かな。
 
今月16歳になるこころんをいつかあちらに送った後は、
私が病気になっても心配することは何ひとつ無い。
 
今2つの保険に入ってるので、
1つ解約すっかな。
 
あとはどの支出かなあ?
 
今日も元興寺と1週間に1回の買出しに行き、
この本を見習って3,000円くらいに収めようとしたら、
5,000円をはみ出た。
 
私の買ってきたレシートを見て、
妖怪たちが車座になって腕組をして考えている。
 
カワソ「ウリヤ」
ぬらりひょん「みな必要なものじゃな」
百々爺「必要じゃ」
石妖「削るところが無いわね」
 
 
ウチの妖怪たちは、物分かりがいいと思う。
 
誰もワインと酎ハイを買っている部分には触れず、
「酒を減らせ」とは言わなかった。
 
 
そして私の買ってきたワインを、
ぬらりひょんと石妖がじっと眺めていたので、
いつものように「呑むな」のシールを貼っておく。