美容医療の事故や合併症について時々ニュースで取り上げられますが
去年大きく報じられたのがHIFU=ハイフ(たるみを引き締める照射機器を使った治療)の事故。
消費者庁のたいへん詳しい調査で、エステサロンで使っていたHIFU機器が医療レベルのスペックだったことがわかり、「医師が使用すべき」という意見書が厚労省、経産省、消費者庁に出されました。
その後、ニュースで取り上げることはなくなったので
「それからどうなった?」と、あちこちに取材をしまして、「美的GRAND web」のコラムで記事化いたしました。
前編・中編・後編の3本です。
HIFUの肌に当てる部分、ヘッドのバリエーション。
この写真は取材にうかがったクロスクリニック銀座にて。
HIFU機器もたくさん導入していて、患者さんの肌状態や希望に合わせて使い分けていらっしゃいます。
消費者庁から意見書が出て以降、エステサロンでのHIFUの使用は事実上NGとなっています。
以下、「美的GRAND web」のURLです。
取材先は消費者庁、HIFU治療に詳しいクロスクリニック銀座、美容機器メーカーのヤーマン、MTG、医療機器メーカーさん、もと省庁職員、形成外科医、美容外科医など。
✱前編
たるみ治療のHIFU(ハイフ)トラブル報道、その後どうなった?〈前編〉【美容医療の最新情報を深掘り! Vol.7】 | 美的.com (biteki.com)
✱中編
たるみ治療のHIFU(ハイフ)トラブル報道、その後どうなった?〈中編〉【美容医療の最新情報を深掘り! Vol.7】 | 美的.com (biteki.com)
✱後編
たるみ治療のHIFU(ハイフ)トラブル報道、その後どうなった?〈後編〉【美容医療の最新情報を深掘り! Vol.7】 | 美的.com (biteki.com)
✱美的GRAND.com 連載コラム
海野由利子|海野由利子のおとなキレイ塾 | 美的.com (biteki.com)
クロスクリニック銀座の石川院長。
開業して4半世紀超え。HIFUも2009年にアジア初導入です。
当時私もモニターとして、部位による痛みの度合いをお伝えしました。
HIFUは症例も多く、美容外科学会などでも十分ディスカッションされている治療法です。
照射に慣れていて経験豊富な医師はたくさんいらっしゃるので、そういうところで治療を受けるとリスクはかなり減らせますし、もちろん効果も得られます。
機器を使う治療は「誰がやっても同じ」ではないので、クリニックと医師選びが肝心。
HPで医師の経歴や出身科、専門医資格などはチェックすることをおすすめ。