平日夕方から軽く、がちょうどいい感じ | 美容・医療ジャーナリスト 海野由利子のブログ

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美と健康にまつわるさまざまなニュースや注目していること、雑誌に載せきれなかった情報をお伝えします。

コロナ禍で生活や仕事の仕方を強制的に変えられてしまいましたが、やってみて気づいたこともたくさん。こっちのほうが良いなー、って。

たとえば、人付き合いの仕方とか、会食や飲み会のありかたとか。

 

「そのうちご飯に行こう」とか「ご飯に行こうね」なんて。会うたびに言っててそのつもりがあっても、いつにするか決めないと永遠に実行されませんよね。

去年、コロナが5類に移行してからは、「行こう! 日程決めよう!」と現実化することが増えました。

何が起こるかわからない、未来は予測できないくらい変わるものだとわかったから。

 

そして、リモートワークが増えたために電車やバスの本数が減り、終電・終バスの時間も早くなりました。お店の閉店時間も早まっているし。

もう、深夜まで食べたり飲んだり、酔っぱらって2軒、3軒ハシゴする雰囲気はなくなりました。

仕事をサクッと終えて、夕方早い時間から集まって、美味しい料理を適量の美味しいお酒とともに楽しみ、深夜になる前に「またねー!」と解散する。

 

帰宅しても日常のあれこれをする時間も体力もあって、二日酔いの心配もなく、「楽しかったなー♪」と思いながらちゃんと寝る。

 

その心地よさよ!

 

 

イタリアの素朴な煮込み料理。赤ワインと合うのですよ。

 

友人たちのほとんどはバブル時代経験者なので、贅沢な料理も高価なお酒も長ーい夜もさんざん楽しんできて、もう“気が済んでる”とも言えるけど、いろいろあって今心地いいのは、ゆるゆるとおしゃべりを楽しみつつ過ごす夜。

 

 

仕事に追われてしまってここ何か月はそんな夜からも遠ざかってましたが

そろそろ、会いたい人と会う平日の夜も大事にしたいなあ。

 

書くこと・話すことを生業にしている仕事関係の友人たちは、おしゃべりもごちそう。

話題が広がり、深くなり、思わぬ宝物を見つけるような楽しさがあります。

 

そんな時間があってこそ。

直接会って過ごせることは幸せなこと。

 

感染症防止のスキルは得たので、油断し過ぎずにこの幸せを維持したいと思います。