私はフリーランスで個人事業主を30年ほど続けてます。
打ち合わせや取材、撮影、会議などのために外出し、そのほかの書き仕事やメール対応などは家の仕事部屋とか出先のカフェ、移動中のスマホで行ってます。
当然、編集者や仕事相手の方々の「仕事の仕方」に影響を受けるわけで
雑誌業界が華やかだったころは早朝から深夜までメール、FAX、電話が入る状態。朝方の方、深夜型の方、いろいろいらっしゃるので。
それがすっかり変わったのは「働き方改革」から。
仕事相手が会社員の場合、メール連絡は19時ごろにピタッと来なくなるようになりました。
夜間は仕事の動きが止まるので、自分の担当作業に集中できることが増えたし、私からも夜間の連絡は極力控えてました。
その代り、早朝のメール連絡が増加。通勤途中にスマホで仕事をしているらしい人も増えました。
できるだけ残業せず、就業時間中に効率よく仕事を進めるスタイルになったためか
午前中のメールのやり取りが多くなり、午前のうちに「いろいろ決まる」ようになりました。
そして、新型コロナの影響による「在宅ワーク」への急な大転換。
仕事をする場所が変わり、家族がいたり、家事をしながらだったり、みなさん仕事時間の確保に苦労されている様子でした。
で、変わったのは、午前中メールの激減と、夕方から深夜にかけてのメールの激増。
つまり、朝から15時くらいまではわりと平穏で、夕方以降深夜までにいろいろ連絡が入るようになったのです。
そんなわけで、リモートワーク、在宅ワークが普通になったことで、私の夜時間は慌ただしく変化。
「働き方改革」と「在宅ワーク」では、仕事の仕方がまるで違う、というのが今の実感です。
私はと言えば、早朝大好きの朝型だったけれど、夜更かしが増加。
睡眠時間は長くなくても耐えられるタイプ、なのが幸いですが、夜型リズムの方が太る。
これは医学的な研究でも立証済みのこと。
「太る」という現象は、脂肪細胞が大きくなるだけでなく、血液の質や血管への悪影響、心臓や関節への負担も大きくなるので、体質的にも極力避けたい。
ここ何週間か、金曜日にはぐったりするし寝不足も実感しているので
私も仕事の仕方を変えようと思う。
19時以降はPCのメールを開かないとか、土日に仕事をする前提の依頼はまずご相談するとか。
寝不足や疲労は免疫力を下げるから、withコロナが長く続くであろう今の時期は健康第一。
個人事業主なのでね。倒れたら、それまでです。
なんでこんなブログを書いているかというと、昨晩到来したモヤモヤ案件が頭の中を占めていて 土日に進めたい、終わらせたい気持ちがぐるぐるしているのです
とはいえ、今日は今日で予定していたことをせねばならないので
落ち着け自分、一旦置いて、週明けに取り組むのだ
と、書きながら気持ちを整理して、ぐるぐるをなだめたいのかもしれません。
そんなわけで、リモートワークをしている会社員の皆さん、仕事リズムも生活のリズムも変わり、気持ちはそれなりに慣れたかもしれませんが、体は意外に疲れているかもしれません。
無理と免疫力の維持の両立は難しいですから、土日くらいは意識して休養することをおすすめします。