2021 伊豆沼のハス祭りに行ってきました(8月10日) | 海 の し ず く  ~アロマ&ハーバルセラピー~ 

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ブログタイトルはローズマリーの学名「Rosmarinus」からとりました。ラテン語で「海のしずく」を意味します。
そんな大好きなアロマやハーブのこと、そして日常を徒然に・・・

 以前から、沼いっぱいに広がる伊豆沼のハスを間近で見てみたいと思っていました。今年は梅雨開け後、天気が良い日が続いたため例年より花の数が多く、既に見頃を迎えているとのこと。

 今日は朝から曇り空で、今にも雨が降り出しそう。昼頃から晴れる予報ですが、ハスは早朝咲いて昼頃には閉じてしまうので、晴れるのを待っていられません。天気予報によると明日から数日間は、雨降りが続く模様。今日しかない!!と思い、伊豆沼へ向かいました。

 

 遊覧船乗り場は若柳・迫・築館の3会場あるようです。若柳会場から乗船することにしました。9時半頃到着し、平日だったせいか待たずに乗ることができました。

 

 

 船に乗り込み、いざ出発! ピンク色のハスが目の前に音譜 手が届きそうです。

 

 

 

 

 沼一面にピンク色の花と緑の葉が広がっています。こんなに広範囲にわたって咲いているとは思いませんでした。来て良かったあ~!思わずため息が・・・ラブラブハスは花びらが開いてから3日ほどで散ってしまうそうです。儚いですね。

 

 

 

 船の乗り場近くの、「サンクチュアリーセンター 鳥館」から伊豆沼を見渡してみることにしました。

 

 

 2階にはビューラウンジがあり望遠鏡がありました。伊豆沼は「ラムサール条約登録湿地」で、渡り鳥の飛来地として有名です。望遠鏡で野鳥を観察できるんですね。

 望遠鏡を覗くと、ハスが風に吹かれてゆらゆらと揺れており、日の光にあたって輝いています。乗船した時は途中小雨が降りだしてきましたが、すっかり晴れて日が差してきたようです晴れ風も強くなってきました。風があるとハスの葉があおられ、めくれてしまい花が良く見えないそうです。早めに来て良かった。

 

 ハスが沼を覆い尽くしています。ここからの眺めは圧巻です。

 

 

 

 1階には野鳥の標本や伊豆沼・内沼の生き物を展示しており、小さなお子さんも楽しめます。ハスを眺めた後は、このセンターに立ち寄ってみることをお勧めします。

ここで一番興味を引いたのは、黄金のナマズです。水槽の中で全く動かず、作り物かと思ったら、エラが動いてる!! 今年地元の漁師さんから寄贈されたそうです。、黄金だと、目立ってしまい天敵に襲われやすく、ここまで大きくなる前に捕食されてしまうそうです。そういうわけで強運のナマズだそうですよ。  とぼけた顔して愛らしい(*^_^*)

 

 サンクチュアリーセンターは昆虫館と淡水魚館もあり、いずれも他のハス遊覧船会場の付近なので、今度来るときは、別会場から乗船し、他のサンクチュアリーセンターも見学してみたいと思います。