③の続きです・・・
私は大学時代から、ほぼ友達や彼氏の家に入り浸るようになり、実家・兄から疎遠となるよう気を付けていました。
普通であれば、まだ10代の女の子が家に帰らないなど、許されないと思うのですが、兄の暴力での後ろめたさがあったためか、親からは何も言われませんでした。
そしてまた母は、兄の暴力を無視して、都合よく解釈して・・・
「勉強が大変だから、大学近くのお家の子に泊めてもらってるのよね」とか言ってました。
父は完全に兄とは絶縁。
(お金があり、家が広いというのが、また悪い方向性に作用してしまいました・・・)
同じ家に住んでいても、トイレもお風呂も2つあるから、全く会わずに暮らすことが可能でした。
私もいないため、母は、兄の、夜~午前3時頃まで話し相手をし、食事の準備をしなど奴隷としての生活を続けていましたが、何でも言うことをきくためか暴力は10代の頃と比較すると少なくなっていたような気がします。
そんな中、久しぶりに自宅へ帰った私。
自然界で過ごしすぎたせいか、いつもの完璧に演じられるような私でなかったのか、ほんの少しだけ兄の発言を無視してしまいました。
そこから、
久しぶりに暴力ができる好機と捉えたのか・・・
私に対する凄まじい暴行が始まりました。
殴る蹴る、馬乗りなって、殴る。
足で何度も蹴られる。
これまで無視を貫きとおしていた父もさすがに、止め入りました。
私は全治3ヵ月ほどの怪我をおいました。
当時付き合っていた彼氏(現夫)が、訴えると迎えにきました。
事なかれ主義の母が、もう二度と娘には暴力をさせません、私が死んでも(←こんな時も自己陶酔かよ。)守りますからと泣いてすがり、その日に私の荷物をまとめて、現夫の家に引越しました。
夫は、正直に自分の両親に私のことを話し、
結婚前に同居するのは許したくないことだろうけれど、
どうしても守らなければならない、と、説得してくれました。
そしてこの日以来、20年間近く、実家に帰っておらず、兄の顔は見ていません。