ご縁 | 光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

光と波動と音楽と ふゆこのサンフランシスコ日記

日常を綴るアラフィフ在米日記です。

 

 

 

 

前回の続きです

 

 

 

 

1年間かけて勘違いし 失恋したおめでたい私でしたが

まぁいいや 縁がなかったんだわ、と

潔くマシューをあきらめました

 

 

 

ところがご縁は不思議なもので

 

 

その後 転職した仕事の出張で

年に数回 サンフランシスコを訪れることになり

 

その度にマシューを含めた友人たちと食事するようになりました

 

 

 

そんなことが2年ほど続いたころ

どうやら彼女と別れたらしいマシューから

今度、ふたりで会いませんか?とデートに誘われました

 

 

 

 

その頃には完全にマシューをあきらめていたわたしは

ただの友だちとして接していたので

 

 

本音を言えば

 

 

・・いまさら? と複雑でした。

 

 

 

やっぱりわたしの直感は正しかったか。このひと知ってる、と思ったもん

でも、もう友だちとして割り切っていたから

そんなに盛り上がらん・・

 

 

とタイミングに少しがっかりしながら

 

 

これは運命の流れなんだろうなー

 

他に好きなひともいないし、まぁデートくらい行ってみよか

くらいの軽い気持ちで ふたりで会うようになりました

 

 

 

 

おかげさまで私の英語はカタコトから少しずつ

簡単な会話ができる程度に進化していきました

 

 

 

そこから2年ほどは遠距離のおつきあいで

年に数回SFで会うだけ

 

 

 

当時は電子メールもスマホもありません

全てお手紙か Faxです

 

アメリカから日本まで手紙が届くのは1週間かかります

国際電話はとっても高く、月に5万円ほど請求書がきたことがあります 泣

 

 

 

こんな遠距離はもうお金がかかって続かないよーというのがメインの理由で

結婚をしてわたしがSFへ引っ越すことになりました

 

 

 

 

わたしの両親は離婚していて

父は遊び人で家庭をかえりみないひとだったとか

少し複雑な事情もあり

 

 

わたしは自分が結婚するのは難しいと思っていたのですが

日本を飛び出して海外に住むなんて

面白そうだなぁと

 

 

そんな軽ーい気持ちでサンフランシスコへの移住を決めました

 

 

 

             サクラサク  これはSFの桜です