~愛と光の存在そのもののあなたへ~ 

 

40代からの生きづらさを根本解決する

心のスペシャリスト 心みねこです。

 

 

10000人以上に「共感カウンセリング」をしてきてわかったことや

「ずっと変わりたいのにずっと変われない」方に
気付きや勇気になる記事を書いてます。

 

 

今日は本の紹介です。

 

私にとっての良書とは

 

心の引き出しみたい。

 

ふとしたきっかけで過去の記憶が

 

全部、あふれ出てしまう。

 

この本はまさにそんな本でした。

 

 

小野寺S一貴著

 

うしろのおしず

 

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ここだけの話、実は

 

わたしは本が最後まで読み切れないことが多いんです。

 

 

夢中になって読める本は

 

心の恩人の心屋仁之助さんの本と

 

友人の小野寺S一貴夫妻の本だけなのです。

 

 

 

そして今回も献本いただきました。

 

その名も「うしろのおしず」

 

おしずは

 

奪衣婆(だつえば)の名前。

 

 

奪衣婆とは三途の川にいる老婆のことで死んだ人の

 

衣服を川のそばにある枝に吊るしてしなりで

 

生前の徳度合いを測り

 

地獄行か天国行きかを決めるおばあさんのこと。

 

 

30年間、とある宗教を信仰していたので

 

奪衣婆の存在は知っていたし

 

他にも本に出てくる山伏、山岳信仰とか

 

山岳密教だったので

 

当時の生前の徳積みを必死にしていた頃を思いだす。

 

 

タイトルは一見「?、幽霊話?」って感じですが

 

全然、怖くありません。

 

 

あっという間に

 

ノスタルジックな世界に惹きこまれ

 

いろんな登場人物の心模様の中に

 

自分を発見します。

 

 

 

登場人物の心のさまは

 

うんうん、あるよね~

 

人物そのものが当てはまらないにしても

 

そういう部分ってあるよな~って

 

頷きながらドンドン、読めちゃう

 

 

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民夫さんの

 

数年間、善意で貸してもらった土地代が

 

途中から格安でも有料になったときの怒りとか

 

これ、

 

借りるときのえびす顔、返す時の閻魔顔

 

そんな人は最低と

 

母の軽蔑の目が浮かびましたw

 

 

 

類子さんの場合

 

「目の前の人に合わせると相手の人が喜ぶことが多かったし

 

ないよりも楽なのだ。

 

自分で考えるこ必要も大きな決断も必要ない。

 

失敗したら相手のせいにできるし、責任を取らずにいられる。

 

そう、私は何も悪くないのだから」

 

 

モト君の強がっていたこととか。

 

ただ安心したかっただけなのに日々の不満や不安に

 

追いかけられるのが嫌で逃げ場所を探していただけなのだ。

 

本当は恵まれた人が眩しくて妬ましくて、だけど羨ましくて。

 

いつか見返してやりたいと心の奥で願っていたのだと。

 

 

なんといっても

 

ワカさん(小野寺S一貴さんの奥さん)の話が面白かった。

 

 

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普段は表には出てこないワカさんの人柄が伺えて

 

ワカタカ夫婦好きにはたまりませんw

 

 

タカさんはもちろんですが

 

ワカさん、しゃべっててもだし

 

文章力があって

 

言い回しが面白いの。

 

 

ワカさんの子ども時代、青春時代は

 

世代は一回り以上、違えど

 

「あった、あったー」と共感の連続。

 

 

ほろ苦い恋愛やお金のこと

 

ちょい、あざとく計算している自分がいるところも。

 

 

 

個人的には

 

水商売に憧れてた時期があって

 

そこも実体験が興味深かった。

 

※大学時代、スナックパブでバイトして1週間で辞めました(^^ゞ

 

 

 

わたし達って誰しもが

 

成長する過程において

 

クライシスはあって

 

それによって傷ついたり辛かったりもするけれど

 

乗り越える力を身につけていく。

 

 

1人の女性をとりまく人間関係を通じて

 

物語の主人公になったようで

 

心の成長していくさまが

 

シンクロしていきます。

 

 

良書とは

 

心の引き出しみたい。

 

ふとしたきっかけで過去の記憶が

 

全部、あふれ出てしまう。

 

 

過去の記憶があふれ出るってことは

 

当時の感情もあふれ出る。

 

 

未完了な感情に気づけば

 

成仏もさせてあげられる。

 

さっきもそうでした。

 

 

わたしはここ数年は

 

何かにつけまったりモード

 

 

エンジンをかけようにもかからない

 

つい、さっきも、とある方から

 

それはなんで?と訊かれ

 

とっさには答えられなかった。

 

 

んで、この本に答えがありました。

 

 

一気に読んでしまうのがもったいなくて

 

少しペースを落として

 

最後の章を残してあった。

 

 

続きを読んでたら

 

すぐにさっきの答えが目に飛び込んできた

 

宇宙さん、はや!

 

 

「疲れたら休めばいいのさ。

 

休んだって命はとられない」

 

 

って

 

このフレーズが飛び込んできて泣けました

 

 

人には休めばいいと言っておきながら

 

自分でもだいぶ許可してると思っていたけど

 

自分には許可しきれていなかったんだなと。

 

 

気づけて

 

気持ちが昇華すると

 

自然と力がみなぎってくるものです💪

 

 

小野寺夫妻、今回も感動をありがとうございました♡

 

 

 

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