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こころの水先案内人＆作家の心みねこです
突然ですが
男に負けてもいい
を口にしたときどんな気分になる？
私の周りでは、
まぁまぁの割合で違和感がある人が多いよ
それもそのはず、
一人で何でもできなくちゃいけませんと
言われ続けてきたし
女とはこうあるべきの理想も求められる
男女平等も謳われるようになって久しいし
仕事でも成果を期待される
競争意識も煽られる
女性は求められることがたくさんあるのだ
わたしは化粧タイムだけでも
出勤時間のハンデが欲しいと思ってる(￣▽￣)
男に負けてもいいは
全て負けろ
男より自分を下に置けと
言っているのではなーい
勝ちたい、勝ちたいの意識が強すぎると
しんどいんで
少しフラットにしましょうね
そしたらラクですよという意味
例えば収入
「収入も負けてもいい」で
減らせということではなく
助けてもらう、頭を下げる負けをして
収入は増やしていいのだ
稼ぐ能力に男女は関係ないのだ
内助の功が得意な男性もいれば、
外に出てバリバリ働くのが
得意な女性もいる
実際、長男のお友達
奥さんが海外に単身赴任していて
離れ離れのご夫婦がいる
旦那さんは仕事のできる奥さんを支えたい
この秋、仕事を辞めて奥さんの元に向かい
専業主夫になる選択をした人もいる
その方、
男性の単身赴任制度は認められているのに
なんで女性の単身赴任制度はないのだろう？と
ぼやいておった
確かにーーーー
どっちもあっていいよね
男女の役割を決めつけないことだね
と、人のことだと受け入れられるけど
自分のこととなると
まして昭和の価値観を引きずっている世代は
転換に時間を要するのだ
男は女子供を養うべき
この思考は
もうもう、何度も出てくる(￣▽￣)
父がしっかりと稼いで来てくれる人だったので
尚更、その思考はなかなか外せない
ところが我が家でいけば
うちの旦那さんは今、世間で言えば無職
自由業ともいう(￣▽￣)
退職金をまぁまぁ、もらって、
わたしも、まぁボチボチ稼いでいるので
働かずとも、今のところは困ってない
男鹿の海で浮かぶわたし達を
長男がドローン空撮してくれた
でも、今のようなスタイルが続いてくると
「またダメンズを作っているんじゃないか？」
「わたしが意欲を奪っているんじゃないか？」
「やる気を失わせているんじゃないか？」
と自分の落ち度を探し
「男は女子供を養うべき」の
価値観に照らし合わせて
そうなっていない状態に
バツをつける自分も出てくるわけです。
それに、
うまくいってる方たちの成功論は
旦那に稼いてもらって奥さんは好きなことする
的な人が多いよね
女性は男に貢がれてなんぼ
お金は自由に使う
それが女の幸せの象徴
男はATMのように貢いでくれることが
女としての成功
そんな風潮がある
その型にはまっていない私は
女としてどこかおかしい
うまくいってない？
養ってもらうことが女として価値がある
↓
養ってもらえないことは、
女として価値がない
↓
人として劣っている
↓
男に負けている
の図式
わたしの中では
「養ってもらえない」がずっと不満だった
だから夫に
「あなたには覚悟が足りない」と言われると
エッ、養ってもらえないんだ
もっと働け
「私、もっと頑張らなきゃいけないんだ」
って変換して
1人突き放されたような感じがして
寂しい思いをしてた
いざとなったら
俺が養うと何度も言ってくれてるのにね
でも、あることがあって、最近、気づいた
夫は
「私が私の能力を引き出す覚悟が足りない」
って、言いたかったんだと。
「あなたの実力そんなもんんじゃないだろう
もっと自分の才能出してあげなよ
本気出せよ
何、遠慮してるんだ
もったいないよ
何、中途半端な気持ちで止めているんだって」
「俺は忠実な犬だから」と言ってたこともある
「俺をうまく使え」
あなたの才能を開花させるために
なんで俺を使わない？と
歯がゆい思いをしてたんだろうなぁ
いつでも助けようと
そばで見守っててくれてた
わたしを自由に泳がせてくれてる
これが腑に落ちたのだな
そうはわかったけど、行動面では
今もまだ試行錯誤中
1人でがんばるクセが出る
夫へ頼むのもどのタイミングで？
わからないときもたくさんある
頼むのが面倒
一人でやった方が早いと思ったり
それでいて「大変、大変」と一人で
慌てふためいていたり
でも、
自分の魂が求めることに例外はつきもの
一般的な幸せをまた求めようとしてたよ
わたしは
「自分を救って人も救っていきたい」
そのためには外に出る必要があるのだ
男に貢がれることだけが幸せでもない
旦那に稼いてもらって奥さんは好きなことする
が正解じゃない
あやうく
多数派に流されるとこだった(^^;
女が稼いで男に貢いでもいい
なのだ
おーっーーー、ざわつく( ﾟ∀ﾟ; )ﾀﾗｰ
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