私の祖父は明治生まれだったので、
第二次世界大戦で出兵していました。
左足の親指を失っていて、それは戦争で
無くしたのだと聞いています。
祖父は私に戦争での出来事は
ほとんど話しませんでした。
ただ、
大場大尉
という単語は聞き覚えがあり、
この映画はこの方のお話だと知り
観てみました。
映画を観て、なぜ祖父が大場大尉について
よく話していたのかわかったような
気がしました。
大場大尉も祖父も、教師でした。
大戦の前と後で、日本の教育は激変しました。
祖父や大尉が受けたような教育は
今はほとんど残っていないそうです。
私は、祖父から古事記について教わり、
そこから
日本の成り立ちや皇室の歴史などについても
学びました。
おそらくは祖父の時代の教育に含まれて
いたのでしょう。
小学生の時、祖父の勧めでサイパンに行った事が
あります。
その時に
バンザイ岬
タポチョ山
を遠くから眺めて、両親と手を合わせましたが
私にはその意味が全くわかっていませんでした。
何でバンザイなんだろうね?
タポチョってかわいいお名前のお山だね。
などと、場違いな発言をしていたのを
覚えています。
大場大尉は、強い信念を持ち、生き抜きました。
でも、祖父は私に
信念を曲げて生きるくらいなら死ね
と教えました。
きっと、戦後の日本で生きるにあたり
とても苦しんだのだと思います。
教師だからこその苦悩も相当あったと、
同じく教師だった祖母からも聞いています。
もう一度サイパンに行って、ちゃんと
岬やお山にご挨拶したいと検索したら、
サイパン行きがグアムよりお高い!
何で?
昔はサイパンが圧倒的に安かったのにー。
まあ、いいけど…。
頑張ってお金貯めます。