「Being」とは「なぜ?」ということに重きを置くこと
「Doing」とは「なにを?」「どのように?」ということに重きを置くこと
例えば何か事業をするとき
「なんの事業をどのようにするか?」ということも大切だけれど、「なぜその事業をするのか?」に重きを置く在り方が「Being」
「なぜ?」ということが自分の中で明確になっていなければ、問題に直面しても解決に至らなかったり、最大の成果には辿り着けない
マーケティング4.0という考え方も同じ
「商品」を売るのではなく、「自分の世界」を売るということ
アップルはこの戦略で大きな成果を上げたといっても過言ではない
その商品がどれだけスゴいかではなく、なぜその商品を売るのかを伝える
ましてや今の世の中「モノ」は充分満たされているのだから、尚更この観点は大切
同じ仕事を同じ方法でやっているのに全く違う結果が生じるのも、「なぜ?」というところに違いがあるから
そしてこの「なぜ?」というのはしばしば僕らの盲点にやりやすい
日々の忙しさに忙殺されるため改めて「なぜ?」と考えることがない
かつ、「なぜ?」と考えることはある意味でとてもしんどいことなので、無意識にその問いを探求することを避けているようにも思う
あるいは、いまの学校教育においては、子供達に教えることは「なぜ?」と考えるチカラよりも「なにをどのように」ということを一方的に押しつけているために、そもそも「なぜ?」と考えるチカラがないということも挙げられる
そして、どのような問題であれ「なぜ?」という問いを立てるときは窮地に追い詰められたときや大きな問題に直面したときになる
厳しい言い方をすれば、ひとはそうでもしないとそのような事について考えない
仕事が本当に苦しくなってはじめて「なぜこの仕事をしているのだろう?」と考えるし、恋人に不信感が募ってはじめて「なぜこの人と一緒にいたいのだろう?」と考える
そのような意味では日頃から「なぜ?」ということを考える癖をもちそれを考える時間を作っているひとが、しっかりと成果を残せるのかもしれない