今日はこちらにて。
トリの講師演奏、という事で金管五重奏でした。
ここ最近連続してアンサンブルの機会があって改めて思ったのですが
指揮者なしの音楽形体は、どの様にパフォーマンスするか、テンポも温度も奏者次第。
【私×他の奏者×指揮者】というトライアングルな関係からマンツーマンになるので、吹きながら常に「ねえ、次どうする?」とディスカッションして答えを出していく訳です。(良い意味で「煽り合う」感じ)
これがねぇ、ワクワクするんですよ。
アドレナリンが余計出る。
答えを示す中心が居ないので
自分の音楽を自分でしっかりと出し、相手の音楽を自分でしっかりとキャッチし、自らミックスする。
特に楽器を始めてまもないティーンは、この様な指揮者が居ない音楽形体を積極的に取り入れて自身の感度を高めるのっていいよな、と思いました。
敢えて例えるなら、先生が居ない状態で子供達だけでひとつの議題に対してグループディスカッションするのと似てるのでは?
地元に居た頃はアンサンブルの場は吹連主催のアンサンブルコンテストしか知らなかったのですが(きっとそれしかなかったと思う)
上京してみたら、楽器店やその地区の学校が主催となってのコンテスト、または今日の様な発表会があって、つくづくこういう場は子供達にとって良い刺激だよなぁと感じました。
これからも末永く続けていって欲しいです。
私も、またアンサンブルやりたいな✨