少ない水揚げで難易度が高い状況の中、それなりに奮闘して仕入れてきました。4月23日(土) | 100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

春おぼろ、風が止まった朝でした。

 

今の時期、セリは生シラスから開始です。

 

そして、養殖物コーナーへ。むきカキを買いました。

 

ここんとこ、山田物のアサリが出ていますが、貴重ゆえ宮古物の倍以上の値段。

悩んでいるうちにセリは終わりました。

 
ムキホヤも見えています。

画像はありませんが、うちは殻つきの活ホヤを買い付けました。

 

天然シュウリ貝。養殖物より少しばかり値は張りますが身がミッシリで美味しです。ゲット!!

 

はえ縄漁の船が一つだけ水揚げ。箱入りマダラの3入を買いました。

 

ヤナギダコの大型のものがありましたので買いました。

 

 

山田の定置網が一ヵ統、水揚げ。

 

鮮度のよろしいヒイカがわずか水揚げ。

 

サクラマスが数本。今季は全体に水揚げ量が少ないですね。高過ぎて買えず。

 

ソイ類が混じりで出てましたのでセリ落としました。

マゾイを中心にムラソイ、クロメバルが数匹ずつ。

 

丸々したホッケ。残念ながら負けました。

 

これまた丸々としたアンコウ。やっぱり負けちゃいました。次こそ!!

 
ぜんたいに魚の水揚げ量が少ないため、
値段はセリ上がるわ、入札も高値が付くわで、難易度の高い買い付けとなりました。
来週は人気の「宮古トラウトサーモン」の今季初水揚げがあり、
7月まで続くスタートとなりますので張り切って前のめりで頑張りたいと思います。