現在中3の息子(三男)は 復学支援にて、

1年間の不登校から復学しました。

 

中1の3学期に教室へ再登校して一年余り、

元気に登校を続けています 桜

 

2023年2月~  →復学支援開始の記事

2023年4月~  →登校の記

 


 

一周回って、

最近思ったことがあるんです。

 

 

不登校の子に

「無理しないでいいよ」と

学校の先生に言わせる流れの一因に、

 

 

“家庭からの要求” が

あるかもしれないって‥驚き

 

 

・・・

 

 

復学支援で [家庭教育] を

習ったお母さんたちは、

 

 

子どもに失敗をさせることが

いかに重要かに気づけたから、

 

 

子どもが復学を目ざす際に

「無理しないでいいよ」と言って

止めないでもらいたいこととか、

 

 

むしろ失敗もさせてほしいことを、

私も含め切実に思うのですが・・・

 

 

家庭教育を習う前 =気づく前は、

そうは考えられなかったわけで真顔

 

 

 

・ ・ ・

 

 

ほとんどの親御さんは

家庭教育を習う機会がないから、

 

 

快適さを求める時代にあって、

子の失敗や不快経験の重要性

気づくことは結構難しい驚き

 

 

だから 子どもが困らないように、

不登校に陥らないようにと、

実はこの先まわりが不登校を後押しした↑

 

 

 

わが子が窮地にあるほど、

学校へいろいろと配慮を求める気づき

 

 

一方で、理想の教育と

家庭からの要求の狭間にいる先生方気づき

 

 

もしも教育的に正しい知見で

少し強めにがんばらせたり

必要と思う指導をした結果に、

 

 

“先生の圧で学校に行けなくなった!”

と言われてしまうくらいなら・・・

 

本当の原因はそこじゃないけど‥

 

 

 

『無理しないでいいよ』と言って

休ませていたほうが 無難 だし、

先生のメンタルも守れる‥

 

 

の流れになって然り‥真顔

 

 

不登校になったらなったで、

最悪学校には行けなくてもいいから

命を落とすことがないようにと、

 

 

『無理しないでいい』がやっぱり

一番の 無難 にちがいない。

 

 

 

時代の流れからくる

 

家庭のニーズ=親の価値観の変化が、

 

「無理しなくていい」を

 

加速させてしまったのかな・・真顔

 

 

 

・・・

 

 

そう思ったのは先日、

 

校長先生がこんな話をしました。

 

間近に控えた修学旅行にふれ、

 

 

“ 旅行中にトラブルはあると思います。ないほうがおかしい。

 

トラブルはあったほうがいいんです。

子どもたちは、その中で考えることが必要と思っています。

 

教員が子どもたちをサポートします。

親御さんにもご理解いただけたらと思います ”

 

 

熟練した校長先生の、

まっすぐで誠実な口調でした。

 

 

私は心に沁みちゃって、

涙が出そうになりました泣くうさぎ

 

 

そうだよね。。

先生たちも本心は、子どもたちを伸ばしたい。

失敗から学ばせたい。無理と思うことも、

本当はやってごらんと言いたいんだ。。

 

 

 

でもそれは、

現代の家庭の価値観に対して

段々と言いづらくなっている

 

 

特に不登校で苦しんでいる親子には

言わない/言えないこと。。

 

 

・・・

 

 

 

多くの先生には、

教育者としての信念や熱意がある。

 

 

だけど責任を問われやすく、

本音と建前の使い分けも必要になる。

 

 

ジレンマを隠した『無理しないで』

も、存在するかもと感じます。

 

 

 

学校の先生や支援くださる方々が、

 

“本人のがんばりを尊重しましょう”

 

“子どもは失敗から学ぶものです”

 

 

と、迷わず臆せず 

 

言える日がくるようにキラキラ

 

 

まずはそう思える 家庭 が、

 

この先もっと増えるといいなキラキラ

 

と思いました。

 

 

 

 

「失敗させたいのでお願いします」と言えるお母さんを応援したいです。復学支援中の早瀬さん↓

 

学校教育は大事。家庭の教育もすごく大事。

親はどうする?すずらんさんの記事をぜひ↓

 

がんばる局面で、“無理しないで” を言わない

先生に出会えたらラッキーですね。

石川県のSC藪下遊先生↓

 

家庭教育最強説。

まずは“メシテイしない子育て”を試してほしい

こちらの本の40ページから、必読です↓

 

毎朝昇降口で生徒を見守る校長先生の愛↓