失敗とか、ショックなこととか、
うまくいかずに落ち込むとか・・・
そっとしといてほしい
ことって ありますよねぇ。
人間だもの by みつを
若い時ほど、
そんなシーンは多い気がしますが、
中年の私でも、
三男が不登校になってしばらくは、
周りに心配されることさえ辛くて、
そっとしといてください・・・ の
看板を出したいぐらいでした
・ ・ ・
先日、受験生の高校生次男が、
ある本番試験にのぞみました。
もともと一般入試をメインに
準備をしているので、
今回の入試には期待していない。
前哨戦であり、場慣れのため。
そんな風に次男は語っていたので、
私も気軽に送りだしました。
しかし試験当日・・・
長い一日を終え、
次男が家に帰ってきました。
ただいまも言わず、
私に顔を見せることもなく、
部屋に直行しました。。
話しかけるなオーラがすごい・・・
長男が夕飯の声をかけたら、
疲れてるから後で‥‥ だそうで。
:(あれ、なんか聞いてた話と違うぞ?)
:(・・・うまくいかなかったのかなぁ)
:(こりゃ “そっとしといて” の看板だねぇ)
なので、そのまま声もかけずに
そっとしておきました。
・ ・ ・
復学支援で [家庭教育] を
習う前の私なら 間違いなく、
ザワザワザワ〜・・・
でしょう。
次男の部屋に乗り込んで、
どうしたの?
なにがあったの?
うまくいかなかったの?
かわいそうに。
ママにもこんな失敗談があるよ。
大丈夫だよ、ドンマイ♪
ごはん食べて元気出そう♪
・・・とかいって、
次男に寄り添うと見せかけた、
自分の気がすむ一通りの質問や、
次男への声かけをして、
なんなら一緒に落ちこむ・・・
何も言わずに そっとしておく
なんてことは、
できなかったと思います
注1) 自分だってそっとしておいてほしい時ぐらいあるのに、わが子の心にはズカズカと踏み込む。その罪深さに、私は気づけなかった‥
注2) この場合、私は次男の格好の標的となる。私の余計な口出しが発端なのに、次男からイラ立ちの態度をぶつけられ、それを私は『次男は反抗期だから大変。心配してるだけなのに』ってなって。。だから育児もすごく大変で‥
子どもの反抗って、実は親が作ってるのかも。
[ 家庭教育] を習えて良かったです。
・ ・ ・
子どものありのままを認める
子どもの力を信じる
そのための言葉や行動を、
私はまだ一つ一つ考えながら
やっている日々ですが、
過去の自分と比較したら、
親としての成長が見られると、
このたび 評価しています
そのあと どうなった?
翌日もドンヨリの次男でしたが、
その次の日には 通常モードでした。
私はドンヨリの次男に対し『好きなだけ落ち込めばいいよ』と思いながら、口では何も言わず、いつも通りの生活を保ちました。
彼には自力で立ち直る力があると 信じました。
衝突なし。お互いの疲弊なし。
信じて見守るって、最高の和平なんですね
家庭教育を習う前の記事↓
壁パンする次男に動揺する私。
今は、壁パンしない次男と動揺しない私。
もともとがお世話好きの私ですが、
変われば変われるもんですね↓
不登校の理由がよく分からないお子さんに、
是非試してもらいたいです↓