中1の “息子”  が不登校です おすましスワン

中学校には1日も登校していません

発達に少し偏りがあります

 

1年間息子を見守ってきましたが、

熟考の末、復学支援の道を選びました

選ぶまでの葛藤や その後の心境を綴ります

 

 

 

「ぼくは中学校に行く」

 

息子がそう宣言した日。

 

息子はコックピットに乗り込みました。

 

 

 

初めて座る、自分だけの操縦席。

 

そこに私の席はありません。

 

 

 

息子は不安と期待を一緒に乗せて、

 

それでも前だけを見ています。

 

 

 

ゆっくりと 滑走路へ向かって、

 

機体を移動させました。

 

 

 

最後の角を曲がったら、

 

迷いのない まっすぐな滑走路が、

 

息子の前にあらわれました。

 

 

 

息子の視線はもう、とらえています。

 

上空の 分厚い雲の切れ間にある、

 

あの青空を。

 

 

 

息子はその切れ間に向かって、

 

もうすぐ飛び立ちます。

 

 

 

私は祈るような気持ちです。

 

 

 

だけど、

 

息子が私のことを

 

振り返らないのと同じように、

 

 

 

私も息子の姿を

 

じっと見つめたりはしません。

 

 

 

私が見つめているのは、

 

目に見えないものです。

 

 

 

息子を信じる、自分の気持ちです。

 

 

 

君ならいける。

 

がんばれ、息子。

 

青い空をめざせ!

 

 

 

こんな日は ポエムしか出ない ニコ
 
 
 
 
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ついに穴があいた!抜け出す勇気があったね↓
 
1年ぶりの登校を決意。子どもって強いな↓
 
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