中1の“息子” が不登校です
中学校には1日も登校していません
発達に少し偏りがあります
1年間息子を見守ってきましたが、
熟考の末、復学支援の道を選びました
選ぶまでの葛藤や その後の心境を綴ります
一年前、息子は不登校になった。
息子の羽は折れて、飛べなくなった。
私は、傷ついた息子を真綿で包んで、
私の腕の中で安全地帯を作って、
必死で看病をした。
お母さんがついてるよ。。
・ ・ ・
あれから 一年...
折れてボロボロだった息子の羽は、
ずいぶん修復されたみたい。
だけど、その羽で飛べる気がしない。
飛べる自信がないの。
だって。外は風が強いし、雨もふるし、みんな すごい勢いで飛んでるよ?
それに、、息子の羽はいびつなの。
私は怖い。
息子が私の手の届かない外の世界で、
再び傷つき倒れるのが怖い。
しっかり飛べるようになるまで、
お家でゆっくり休んでいようね、、
お家は安全だよ、、
息子と二人で身を寄せ合う。
いつになったら 外を飛べるかなぁ。。
・ ・ ・
・・・ん?
まてまて!!
怖がるな、私!
息子の羽は、もう治ってる!
一度折れた羽でも、
人よりバランスの悪い羽でも、
息子はその羽で、この先もずっと、
外の世界を飛ばないといけないのよ。
大丈夫、いい羽だ、飛べる羽だ。
一度折れた羽は 折れる前よりも強い。
いびつなりに 飛ぶ方法を探すんだよ。
自信を持て、息子。
自信を持て、私。
なにせ、真っ平らなこの部屋から、
飛び立たないといけないんだから。。
飛び方を教わって、思いっきり飛べ。
一度折れた羽でも、いびつな羽でも、
あなたはもう、自分の力で飛び立ち、
飛び続けることができる。
その姿を見せて。
ポエム風になってしまいました
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