タスクシュートで習慣化
「タスクシュート」という方法をご存じでしょうか。これは、実行したタスクを記録し、時間を意識的に管理する手法です。私たちはそこまで徹底しているわけではありませんが、この方法を取り入れることで、我が家でもピアノ練習の習慣化が進んでいるように感じています。
これまでも、先生への報告やブログの更新を通して取り組み内容を記録し、その日の進捗を振り返ることで、ピアノや英語の取り組みを毎日続けることができ、習慣化に大きく貢献していました。
最近、そこに所要時間を追加することで、改めて記録することの大切さを実感できる出来事がありました。それが、ピアノの練習が以前よりスムーズに進むようになったということです。
記録に所要時間を追加
ポイントは、記録に所要時間を加えることです。以前から「時間の記録」についてアドバイスをもらうことが多く、その有用性は感じていました。しかし、幼児の場合、「やっているようでやっていない時間」が多く、目を離せないこともあって、なかなか記録にまで意識が回りませんでした。
音符カードのタイム計測
そんな中、音符カードを使った練習時にタイムを計ることを始めました。音符カードを読み上げる際にタイムを記録し、レッスンノートにも書き込んでいます。
ここ数日はブログにも記載するようにしました。
この取り組みでストップウォッチを自然に取り入れることができ、その流れでピアノの練習時間も計測できるようになってきました。まだ試行錯誤中ですが、娘が時間を意識するようになり、集中できない時間が減りました!これは大きな成果です。
今後の施策
「音符カードのタイム計測」で得られた成功体験を活かし、練習内容を小さなタスクに分割し、「最初の2小節」「譜読み」などを明確に設定。その上で、各タスクの取り組み始めと終わりにストップウォッチのラップタイムを計るようにします。
こうすることで、どの部分に時間がかかり、どの部分を改善できるかが見えてきます。また、小さな目標設定により、娘も次に何をすればいいのかが明確になり、非効率な時間を減らすことができると感じています。
見守る側の意識の変化
練習後には具体的なフィードバックができるようになってきました。「今日は左手の練習ができたね!」や「先週弾けなかった曲が、4日でこんなに弾けるようになったね!」など。できたことを具体的に伝え、次回への意欲を引き出すことができるようになってきました。
このフィードバックの積み重ねが、意外と次の練習へのモチベーションを高める大切なポイントだと感じています。
まとめ
今のところ、記録を取ることと時間意識を高めることで、ピアノの取り組みがスムーズに進み、モチベーションにもつながっているようです。これからも娘をよく見守り、一緒に楽しく取り組みを続けていきたいと思います。その中で、タスクシュートの手法をさらに学び、娘自身が成長を実感できるようサポートしていけたらと思っています。
⊶⊶⊶⊶
◆取組み記録
📚英語
・SWR:「Go,Go」
・ORC:「On the Sand」
(Level 3 ∙ Reading Tree)
🎹ぴあの
・ヤングビギナー ピアノ プリマーB
「4ひきのくも」「のんきなかかし」
・みんな知ってる!プレリーディング曲集
「ぶんぶんぶん」(Dポジション)
「メリーさんのひつじ」「こいぬのマーチ」
・音符カード:24枚(1:17)
・ラインとハンドサイン
「とんでおとなり*あがる(さがる)」