吉野屋を訪問した後はスーパー銭湯でリフレッシュしたりして時間を調整し、夕食は植田山の洋食亭 寅安を訪問。
18時前に到着したら既に待ちが多数居ましたので、外観写真の撮影は断念。
なので外観写真は使い回し。
この日の夜の部は18時30分スタートで、開店1巡目での入店は問題なさそう。
私の後にも何組か並び、開店待ちだけで満席となる盛況ぶりでした。
夜の部はここまで混まなかったと思うのですが最近は昼の部の混雑が激しいので、勝手知ったる常連さんは夜の部にシフトを変えているのかも知れませんね。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
特製味噌かつ丼・ご飯やや大盛(1100円)
からあげ単品・3個(400円)
何気に時刻は20時間近となっており、乗車したいバスの時刻まで25分くらいしかありません。
米価格の高騰は収まる気配がないし、どのみち昼食の消化も済んでいませんので、量は控えめにやや大盛(中盛と大盛りの間)にしたのですが、想定をはるかに超える量で出てきました。
これって私がこのお店に通い始めた頃(15年以上前)の特盛に相当する量では...?
空腹の状態でも完食に苦労しそうな量なのに、こちらはまだ昼食の消化が完全に済んではいない身。
しかも乗車したいバスの時刻も迫っており、これは詰んだな...と心が完全に折れてしまいました。
とりあえず時間がかかっても完食しようと目標を切り替えます。
味噌カツの上には大量のネギがトッピングされており、ネギを退避させると巨大なトンカツが姿を現します。
表面積だけでなく厚さも極厚。
しかも分厚く見せる為のそぎ切り(ななめ切り)とかしていなくて、垂直に包丁を入れてこの分厚さですからね。
豚肉は箸で切れる...とまではいきませんが、この分厚さとは思えないほど柔らかく火が通っています。
味噌ダレも濃厚ですがしつこくなく、ご飯がモリモリ進む味に仕上がっています。
からあげは3個と言いつつ4個盛られていました。
しかも今回は1個1個がデカい。
これだけでガッツリ系定食のおかずになりそうなボリュームです。
最初は単品5個にしようかなとも思っていましたが、3個にしておいて大正解。
5個でオーダーしていたら、オーダーしたバ〇野郎を一生呪っているところでした。
衣はクリスピー系。
最初にニンニクがふわりと香り、次に黒コショウのピリッとした刺激がやって来る。
もちろんご飯との相性は抜群ですし、ピリッとした刺激が味変になる。
揚げ物で揚げ物の味変をするとか、我ながら狂気な事をしているという自覚はあります。
20分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
一時はどうなる事かと思いましたが、これなら乗りたいバスにギリギリ間に合いそう。
もう1泊名古屋に宿泊するプランもありましたが、疲れが溜まっていたので最終の近鉄特急で帰阪する事になりました。
翌日もあまり体調は良くなかったので、この判断は正解でした。
ネットカフェに3連泊くらいしても平気だった若い頃の体力は、どこに行ってしまったのでしょうねえ...。