名古屋の片らけを訪問し宿で一夜を明かし、翌日はこれまた名古屋遠征の定番店である新栄町の吉野屋を訪問。
実は朝早くからデカ盛りを頂けそうなお店を新規開拓するというプランもあったのですが疲れが溜まっていたようなのでパスして、時間ギリギリまで体力を温存していました。
となると、こちらのお店で攻めない訳にはいきませんね。
人気店ですのでお店の回転も考慮しないといけませんが、ギリギリのラインを攻めてみましょう。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
ころきしめん・中盛(1200円)
たまねぎ天・2枚(1枚80円)
たまたま大食いが好きという女性と近くの席になりまして、フードファイターレベルには程遠いですが、少しはインパクトがあるオーダーが出来て良かったです。
うどんよりもきしめんやそばの方が提供が早いみたいなので、今回はきしめんを選択。
ころとは、この地方で冷たいお出汁の麺料理という意味のようで、早い話がぶっかけきしめんですね。
名古屋を代表するご当地グルメあるきしめん。
地元の方はそう頻繁に食している訳ではなく、他地方の方がうどんかそばか選ぶように、あくまでも麺類の選択肢の一つと聞いた事があるのですが、実際はどうなのでしょう。
こちらのお店で何度かきしめんを頂いていますが、温だと柔らかくモチモチとした食感で、冷だと心地良いコシと幅広麺特有のプルプルした舌触りが楽しめます。
少し濃いめのお出汁はキンキンに冷えていてバッチリと和風出汁が効いています。
後味もスッキリしていて、麺をすする手が止まりません。
たまねぎ天は成人男性の拳くらいありそうなサイズで、これで1枚80円は超お得かと。
セルフのチェーン店なら200円くらい取っていると思います。
このたまねぎ天にお出汁をしっかり吸わせて頂くのが、これまた格別。
ただでさえ重たいたまねぎ天がお出汁を吸って更に重たくなり、箸で持つのも苦労してしまいます。
衣の中で玉ねぎの甘味がこれでもかと引き出されており、カレーうどんや味噌煮込みうどんにもよく合うのですよね。
15分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
全盛期だと最後までほぼ咀嚼は無しですすり切れていたのですが、今は後半になると咀嚼が必要になってしまいます。
これも年齢による衰えでしょうね。
さすがに連食は無理なので、この後は夜まで時間を潰します。