この日は台風が近畿地方に接近していましたが、京阪神エリアの鉄道各線は始発からほぼ通常通りの運行。
ただ自然が相手ですし、あまり遠くに行って帰ってこれなくなったら嫌ですので、何かあってもすぐに帰って来れる場所が望ましい。
色々と考えて少し前にも訪問した和歌山市の花花(ファーファー)という中華料理屋さんを訪問。
前回数年ぶりに訪問したら、とんでもない量を出すお店に変貌していて、また来なければと思っていたので丁度良い機会かと。
昼の部は11時からですが、あいにくのお天気にも関わらず開店待ちだけで10人前後並んでいるという盛況ぶり。
開店後も来客が続いて、開店してすぐに準備中の札を店頭に掲げていました。
もうこれ以上はお店側が対応出来ないという事でしょうね。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
麻婆丼と味噌ラーメンセット・麻婆丼大盛(1000円)
麻婆丼大盛は+200円みたいですね。
折からの米不足の影響でこの日は定食のライス焼きめし変更は受け付け不可となっていましたが、丼の大盛は受け付けてくれました。
麻婆丼・大盛は洗面器のような器に盛り付けられていました。
普通の丼だと逆三角形というか底の方は窄まった形状をしていますので、量が減り始めたら一気に減る傾向があって視覚的に完食へのモチベーションに繋がるのですが、この形状の器はこれまでの経験上食べても食べても中々量が減らず視覚からも心がへし折られそうになります。
味噌ラーメンはあんかけ風で、私が食べた事が無いタイプだな。
通常のラーメンとの差額は50円なので、ただスープが味噌味になっただけなのかと思っていたけど、正直これは誤算でした。
素直にラーメンとのセットにしておいた方が良かったかな...。
麻婆丼はベースのスープの味がしっかりと主張していて、そこに唐辛子系の刺激がやや強めに効かされています。
ご飯が進む味付けでモリモリ食が進みますが、レンゲですくった部分もすぐに麻婆豆腐が流れ込んで、やはり中々見た目の量は減ってくれない。
もしかしたら麻婆丼・大盛だけで1.5kgくらいはあったかも。
所どころにほぐし切れていない豚ミンチが肉団子みたいなサイズで混入していて、こちらも地味にお腹に溜まる。
ニンニクが効いていて味は美味しいのですけどね。
あんかけの味噌ラーメンは、冬に食べたら身体が温まりそう。
ただ麺は1玉って量では無かったな...。
まるであんかけの中から湧いて出て来るよう。
白菜、ニラ、ニンジン、きくらげなどの野菜きのこ類がたっぷりと入っていて、こちらにも塊の豚ミンチがゴロゴロ。
都会だったらこの味噌ラーメンだけで普通に1000円くらいはすると思います。
20分少々で美味しく完食。
ご馳走様でした
次はまた違うメニューを試してみたいですね。
混雑具合が気になるところではありますが...。